今日の主な仕事20210603
今日は、朝からMASHING UPのアドバイザリーボードミーティングの後、山梨に移動して半日を使ってのオフサイト戦略会議でした。
朝の会議では、ダイバーシティ&インクルージョンの原点に戻って、アドバイザリーボードの皆さんと意見交換。終わってからふと考えたのは、「イベントの意義って何?」ということ。メディア的イベントは共感を呼ぶツールとしては意義がある。情報提供(入手)という意味でも意義があるけど、流行りのテーマだと登壇する人たちも似たり寄ったりで、オンラインイベントが増えた今、同じ人の登壇アーカイブがいろんなところで見ることができるようになった。これからのオンラインイベントって、どういう目的を持つべきなんだろう。
6月1日と2日は、世界経済フォーラムのJobs Reset Summitというのが開催されていて、多くの時間がブレイクアウトルームでの議論だった。情報は事前に作られた動画や調査レポートになっていて、そういうものは先に読んでおくもので、リアルに共に時間を過ごす今しかできないことを重視している建て付けだった。議論内容はアーカイブされないし、議論を通じて、新しい繋がりやイニシアチブのブラッシュアップや新たな動きのきっかけが生まれる場だった。
私は、評論家と呼ばれるのを好まない。理由は、言うだけではなく実行したいから。そんな思いもあって、単なる情報提供や共感のためのイベントだけだと物足りない感じがしてしまう。そこから社会が変わる動きが起きないとなんか自分の時間の使い方としてもったいない気がする。
これまでも色々イベントを作ってきたけど、常にイベントの進化を考えてきたつもり。オンラインが当たり前になった今、更なる進化を考えたいと思っている。そして、その一つが先月スタートした104コンソーシアム。
104コンソーシアムの話もまたゆっくり書いてみたい。
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