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AI inside株式会社 代表取締役社長CEO 渡久地 択さん
誰もがA Iを開発できる未来を実現
200年先を見据えて事業を始めた渡久地さん。目をつけたのはAI。独学でAI開発に向けて事業展開。すべての人がAIを作る世界を実現し、進化を続ける渡久地さんが見つめる未来とは。
1)手書き文字を読み取るAIを開発
藤沢:藤沢久美の社長Talk、今日のゲストをご紹介します。今日はマザーズ上場企業です。証券コードは4488、AI inside株式会社代表取締役社長CEO、渡久地 択さんです。渡久地さん、よろしくお願いします。
渡久地:よろしくお願いします。
藤沢:渡久地さんは実は昔、社長Talkを聞いてくださっていたって。
渡久地:はい、聞いていました。今も聞いていますけど。
藤沢:本当? ありがとうございます。なんかお会いするなり、同じ声ですねと。
渡久地:当たり前ですけど、聞いていたのと同じ声だなという、シンプルな感想を抱きました。
藤沢:ありがとうございます。一切の加工をせずに流しておりますので、その証人になっていただけて。とはいえ、今日はコロナが蔓延している中での収録なので、2人ともマスクをして収録していますので、ちょっと声がこもっちゃうかもしれないですけど、そこはお許しくださいということで、改めてAI insideの渡久地さんですが、どういうお仕事かをまず、簡単に教えてください。
渡久地:当社、AI insideは、グローバルでAIを広めていこうという会社なんですけれども、現在は主に日本において「DX suite」という商品を開発して販売している会社なんですけれども。それがもともと日本ってよく、日本じゃなくても書くんですけども、文字をすごく申込書とかに色々書くと思うんですが、その書いた文字って誰かがデータ入力をして基幹システムとかに入れているということがあるんですが、それをAIで人間の代わりにやるというサービスを提供している会社です。
藤沢:なるほど。いわゆるOCRとかよく言われる、あれですかね。
渡久地:はい。
藤沢:文字が自動的に機械に入る。最近なんかお店に行くと、文字書くとパッドで勝手に奇麗な字に変わるとかありますけど、ああいうもので。
渡久地:ああいう感じのものですね。やっぱり昔は機械文字と言われますけれども、本とかの活字みたいな機械が打ち出した文字というのは、すごい読めるものとしてはあるんですけど、手書き文字というのはなかなか読めなかったというのがずっと何十年も続いていまして、それをブレイクスルーできたというのが、強みの一つというところですね。
藤沢:すごいことをやってのけられたということだと思うんですけど、独自の技術ですよね。
渡久地:はい。
2)起業を決意した時、200年先まで考えた
藤沢:じゃあ、なんでそういう事業をなさるようになったかというところから、今日、お話を伺っていきたくて。ネットで色々検索をして調べていたら、学生時代に起業したいと思った。
渡久地:そうですね。2004年とか、高校を卒業する直前ぐらいに起業をしたいと思っていました。
藤沢:どうしてですかと聞いたら、それはよくわからないとおっしゃった。
渡久地:そうなんですね。よく、なんで起業しようと思ったのかって聞かれるんですけど、それ以外の選択肢をなぜかあまり考えていなかったので、取りあえず起業したという。
藤沢:一応、進路は大学に進学されて、起業の準備を始めようとして。そこで私、インタビュー読んで驚いたのが、起業しようと思ったときに200年先がどうなるかをまず書いてみようと。なぜそういう発想になるのか。
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