行動する人が集まるエコプロダクツ2018
今日は、国内最大規模の環境イベント「エコプロダクツ2018」で、毎月、ラジオNKKEIで毎月第3火曜日に放送している「グローバル・ヘルス・カフェ」のラジオの公開録音をしてきました。
公開録音の前に、会場のブースを巡っていたところ、名古屋国際中学校のブースの女子中学生から声をかけられました。とても可愛い制服姿の女の子たちが、SDGsの17のテーマのボタンがついたガチャガチャを展示して、参加者がどのテーマに興味があるかを調査していました。
中学生がどうして、SDGsに興味を持っているのかを聞いてみたところ、SDGsの17のテーマはどれも大人目線で、10代の目線がないのではないかと感じたそうで、18番目に、SUS-TEEN!(SustainableとTeenager)と名前をつけて、SDGsを元に様々な課題を若者ならではの目線で解決していこうという活動をすることにしたのだそうです。
そんな女子中学生から、他にオススメのブースとして紹介いただいたのは、ハンバーグで有名なびっくりドンキーのブース。びっくりドンキーは、実は、お店のフラッグや制服やお皿、廃油のリサイクルから、持続可能な農業まで様々な取り組みをされていて、それがとても楽しく展示されていて、中学生にとって、日頃、何気なく食べていたハンバーグが、これからは、食べるたびにエコを考える機会になるかもしれません。
そして、ラジオの公開録音では、会場の皆さんの声も聞いたりして、とても楽しいひと時でした。ラジオ対談の中で、考えているだけの人と起業家の違いは、すぐに行動するかどうかの違いという話をしたのですが、収録後すぐに、会場の方が、「僕もすぐに行動します!」と、番組でご一緒している国立国際医療研究センターの明石先生を、ライオンのCSV責任者さんに引き合わせてくださる方が現れたり・・。
行動したい人たちが集まるエコプロダクツ展は、展示だけではなく、新たな出会いと新たなプロジェクトが生まれる素敵な場所でした。ただ、展示を見に行くだけではなく、自分の考えを伝えてみると、新たな揺らぎが生まれることを実感しました。
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