ジェンダーバイアスを感じた、子どもたちへの夫の一言
こんにちは!フルタイム正社員ママのkumicoです。
ワーキングマザーが働きやすい・暮らしやすい社会になるような発信を今日もしていきたいと思います。
今日は、何気ない一言や行動が、ジェンダーバイアスになり、生きにくい社会を生みだしているかもしれないと感じたことがあるので、
特に小さいお子さんがいる家庭では、言葉や行動に気をつけていってほしいなと思って書いていきたいです。
「ジェンダー」とは社会的・文化的に作られた性別のこと。
「ジェンダーバイアス」とは「男らしさ」「女らしさ」という枠の中で、そうあるべきという偏見や差別のこと。
夫は無意識で、娘に、「女の子だから泣き虫なんだねー。」とか「女の子だからピンクが大好きなんだね。」とか、
対して息子には、「男の子だからそんなに泣くな。」とか「男の子だから勉強がんばれ。」とか、ジェンダーバイアス発言をするので、本当に困ってしまっています。
私はその都度、子どもたちに対し、
「それは男の子とか女の子とかの違いじゃないんだよ。ひとりひとりの個性、性格なの。世の中にはいろんな人がいてね、自分がこう思う、こうやりたいと思ったら、思ったことを口にだしてはっきり言うことができるし、やることができるんだよ。自分で決めることができるんだよ。」
と訂正しているという日々です。
さらに、私は職業柄、男女共同参画の推進を日々のモットーに仕事をしているため、夫の発言の一つ一つがとても気になってしまいます。
そんな私の家庭でさえ、夫の無意識な発言にジェンダーバイアスが潜んでいるんだなと実感しているのと同時に、
子どもたちには、男の子だからとか女の子だからといって、
固定的な考えをもってほしくないと思います。
みなさんも「男の子だから強くあるべき!」「女の子だから優しい子に」など、性別によって、イメージを植えつける声かけを自分自身がしてしまっていたり、他の人が言っているのをよく耳にするのではないでしょうか。
しかし、前提として性別問わず、個性は人それぞれです。
以上のような発言をしないように意識をすることは、今すぐにでもできることです。
少しの意識で、将来の子どもたちが、ジェンダーの壁にぶち当たらないように、気をつけていきたいですね。
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