東京10区 >>鈴木 vs 鈴木<< イケメン対決?!
東京10区といえば、文京区と豊島区。東京のど真ん中のちょっと北寄り。文京区は言わずと知れた教育熱心なエリア。そして豊島区は、池袋という商業エリアと住宅街で構成される層の厚い街。この二つの複層的な区域でひとりの政治家を選ぶのですが、さて、私だったら誰にしようと思うのか。
衆議院選挙公示日にあたる10月15日、朝一番のイベント、選挙の「第一声」の場所をアップしていた鈴木隼人候補。住所のあった選挙事務所を訪ねてみると、小さな事務所の前に数十人の支持者が立っていました。そこに、鈴木隼人候補の車が入ってきました。選管に届け出を終えた手続き書類一式を抱え、ウグイス嬢の第一声も聞こえてきます。
鈴木隼人候補は車から降りると、次々と握手。自民党の公認候補ですので、企業団体関係の方もいたのではないかと思うのですが、まぁ爽やか。その後ろから、奥様がひとりひとりにお辞儀をして歩く姿がみられました。
政治家の女房はお辞儀が仕事、と聞いたことがありますが、まさにこの姿。実際の政治家の奥様からは「ビールのグラスをテーブルに置かないのが私の仕事」と聞いたこともあります。継がれたビールは飲み干して次のお酌を受けるのだそう。大変だなぁと思ったことを思い出しました。
鈴木ようすけ 立憲民主党
さて、この日、同じ選挙区の立憲民主党の候補を探しに行きました。駅前でマイクを持っているところへ向かったのですが、SNSでみつけられず、時間がギリギリ~!
まにあったー!
駅前には支持者が集まっていました。そんなに多くの人ではないですが、立憲民主は動員をかけてもこういう雰囲気のことが多いので、普通です。自民党は動員をかけると、公明党関係の方や、組織の方がその場を埋め尽くすことが普通です。でも、だからといってかならず当選するわけではありません。実際、大きな街宣車に投光器までつけて、300人の動員をしていた自民党の区議会議員が下から〇番目で落選したのを目の当たりにしたことがあります。ひとが集まっているからと言って当選とは限らない。その逆もあり。
さて、鈴木氏に辛口チェック。お背が高い方あるあるですが、猫背です。
もっとおへそに力を入れて立った方が声もよく出ます。お優しい印象は良いものの、弱く見えてしまっては損です。それと、話し声もどこか柔らかくて、印象が薄い。演説が上手な人の動画と自分の動画を見比べてみると良いでしょう。「下手な自分が一番の先生」。頑張って~!
帰りがけに、街宣車に「SNSでどこで何をするのか発信した方が良いですよ!支持者が応援に行けるようにしないとー!」と叫びましたら、↑この写真。良い人なのでしょうね。
永野ひろ子 日本維新の会
この方は、演説会場を見つけられず、私が時間切れ。SNSで見つけた画像で辛口チェック。ポスターの印象と、実物を近づけること。髪型や服装だけでも同じにすることです。ブランディングの基礎です。知ってもらう、覚えてもらう工程ですので、そこにポイントを絞って知名度を上げることです。
安田しん 参政党
こちらの方も、スケジュールが見つからず、SNSで辛口チェック。ネクタイを締めた姿でのポスターですから、選挙期間中はずっと同じネクタイを締めるべき。こちらも知名度を上げることが第一義。訴えることも大切だけど、名前を覚えてもらわないと票にならないですから。5期以上で「ベテラン」と言われるようになるまでは、同じ姿=パッケージデザイン。知名度をあげることが当選への更なる一歩です。
これから
今回は、この選挙が終わるまで、実際に行けた選挙区の様子をアップして行こうと思っています。私が気になっている選挙区・候補者を追いかけて、気になったところを「辛口チェック」と称して、余計なお世話コメントを書いていきます。頼まれてもいないアドバイスは「〇ソバイス」というそうですが、控えめに言ってもその通り。さて、次の記事もお楽しみに!