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労働組合とは~力がいるが得られるものも大きい

イルミネーションが街を彩りますね。
冬の街はキラキラです。

さて、労働組合の話。
労働組合、働く人の集まりで、待遇や仕事のやり方を雇い主(会社・役所など)と話し合ったり、働く人どうしのイベントをしたりします。

少し、古めかしいですかね。
自分が前訪ねた労働組合も、古風な表札がありました(笑)。
でも、結構今の時代でも良い物ですよ、という話を少々。

今日ネットの記事を見ました。
職場で課題がある、とありました。

職場の課題、上の人が解決してくれるのを待つのもありです。
優秀な経営者や管理者が、良い解決策を出してくれるかもしれません。

労働組合は、従業員の声を集めて、改善を求めたり、改善策を出したりして、雇い主と話し合います。

これにはエネルギーがいります。
従業員の声を集約する、改善案を出す、ということ自体にエネルギーがいりますし、そのためのお金もいりますし、人もいります。
なので、労働組合では組合費といって会費のようなものを集めたり、執行委員長や書記長や執行委員(何だか珍しい名前ですね)といったとりまとめ役の人をつくったりします。

でも、従業員の色々な声に触れ、改善案を出す、ということはやりがいの大きい取り組みです。
そして、経営陣・重役の人だけが考えるより、現場の意見が反映されてより良い改善案ができるかもしれません。
自分たちが関わった改善案ならば、納得感が従業員にもあるかもしれません。それはモチベーションアップ、ひいては業績や業務の質向上にもつながるかもしれません。

労働組合は自動で天から良いことが降ってくるものではありません。
エネルギーがいります。
でも、得られるものも大きいです。

労働組合って良いな、と思って頂けたら、日本最大の労働組合「連合」のこちらのサイトもぜひご覧ください。
連合|より良い職場づくりポータル


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