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#118 14才の娘が2回目のワクチン接種したら50ドルもらえた話。

こんにちは、くみです。
娘が2回目のワクチン接種したんですよね。
先週の話。

そしたら5日後くらいに、なんと50ドルもらえました。
政府からです。いやー、すごい。驚いた。

私と夫は早々に受けたのでそういうのなかったけど、最近接種する場合はそういうことが多い。
なんかメールが届いたと思ったら、登録したらプリペイド式のクレジッドカートで50ドルもらえるよとあったので、ちょっと登録したらあっという間。

プリペイド式と言っても、実際のカードが届くわけではなくメールにバーチャルカードが届くので、それを使ってオンラインとかで買い物できる。
うーん、素晴らしい。

アメリカでは今、あの手この手でワクチン接種のプロモーションをしています。高額当選のロタリー券がもらえたり(既に高額当選している券がもらえるわけではないです)、共和党支持者が多い米南部の州は、狩猟用ライフルや散弾銃などが当たる宝くじを発案。ワクチンに反発する共和党支持層に対し、銃を保有したがる心情に訴えかける作戦に出たりと必死。

というのも、バイデン 大統領が目指す70%接種に未達だから。50%超えたあたりから鈍化して、接種率が落ちていること、それに加えて、デルタ株が拡がっていることがある。

歴史的に青い州である(民主党という意味)カリフォルニアですら70%にはまだ未達。言わんおや、他の州。
面白いのが、今はバイデン 大統領だから共和党が反対しているけど、もしトランプ元大統領が再選していたら、民主党員の接種率が落ちていただろうと言われているところ。完全に政治問題化しちゃっているじゃん。

でもね、他の人が受けようが受けまいが「俺が受けたんだから、お前も受けろ」とはならないのが、日本と違う。日本ではやや同調圧力が働いて、「全員受けなきゃいけないような雰囲気」とかになっている職場もあるとニュースでみたけど、本当でしょうか。

本当であれば、これは大きく違う。


アメリカの場合、自分は自分。あなたはあなたということで個人主義が徹底されているので、他の人が受けようが受けまいがそれに対して批判することはない。もちろん、自分の親が接種していなくて、接種してほしいという子供が思った場合は、「受けた方がいいよ」とか時には、「ここだったらアポイントなしでいつでも受けられるから受けに行こう」と誘ったりはすることもあるけど家族だから。他人に対しては「お前受けてこい」的な強要しない。

でも他人に無関心なのとはちょっと違う。例えば街中で重い荷物を運んでいて階段とかで苦労していたら、手伝うよと言ってさっと持ってくれたりするし。

なんというか、物ごとの考え方に対して「自分は自分。他人は他人」。
どう人が考えるかは支配できないというところが徹底しているんですよね。

この件から、ふと思い出した出来事。

息子が保育園の話。
ある保護者が警察が関連するような事件を起こしたことがあった。その件が起きた数日後、ある複数の保護者が保育園に告げ口して、最終的にその保護者の子供は退園することに。

私のスタンスは「ほっとけばいいのに」だったんですが。もちろん保育園が判断してそうしたのだから仕方ないと思うけど、わざわざ言うことある?って。他人のことなんだからほっとけばいいのにというスタンス。子供は尚更関係ないんじゃなかろうかって。おまけにあと2ヶ月で卒園というタイミングで、それをよってたかって保育園に続けないようにあえて行動することはあるだろうかって。

ただこの件は、私みたいな意見の方がマイノリティだったので、私が逆に極端なのかもしれないけど。いろんな意見があるのはとてもいいことだけど、他人に強要するのがどうなのかというスタンスですね、私は。

なんて、2回目の接種したら50ドルもらえた話からツラツラと。
さて、もらった50ドルは何に使おうか。ワクワクしながら考えることにします。





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