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アメリカの褒める教育は失敗を恐れない姿勢を培ってるのかもと思った件


学校が始まって1ヵ月半。
親と先生(子供が入る場合もあり)の面談ウィークが始まった。

インターナショナルのキンダー行ってた時も思ったけど、こっちの先生ってめっちゃ褒める。

え、改善点てないんですか。

聞きたくなる位褒める。

今回の息子の懇談。
先生の方針で3者面談。

つまり息子も入った上で面談。

事前に子供が先生と一緒に立てた目標


子供たちは、あらかじめ先生と一緒に個人個人で学習面と生活面の目標を立てている。
それを親に向けて子供がプレゼンすると言うもの。

息子の立てた目標はこちら

学習面
✔︎算数のエキスパートになるために誰かにクイズを出してもらう
✔︎家でお姉さんと一緒に取り組む

生活面
✔︎授業により積極的に参加する
✔︎具体的には週5回、読んだり答えたり、何らかの形で手を挙げる


すばらしいじゃないか。
特に生活面。積極的に授業に参加する。

先生がことさら褒めていたのが、
「息子くんの素晴らしいところは、目標を立てたらその日からきちんと行動に移したところよ。今週もいっぱい手を挙げてたわ。」

と手放しで褒める。

私からお友達との関わり方は?
とか聞いても、

積極的に取り組むし、やる気もあるし、お友達とも協力的だし、何にもネガティブなことないわね。

と太鼓判

いやいや、ほんと先生たちって褒めて伸ばそうとするんだなーと思うし、こういうポジティブな捉え方がさらに子供のやる気を引き出すんだなぁと毎回思う。

そりゃ、子供も自信満々になるわ

——

我が家の子供たち。
下の息子はバスケットを、上の娘はカラーガードと言って旗を使うバトンダンスのようなものをやってる。

カラーガードとはこんな感じ


息子のバスケットの試合にしろ、娘のカラーガードのパフォーマンスにしろ、こちらの子供たちを見ていて思うのは、失敗してもケロッとしてること。

例えば、バスケの試合でポイントガードがボール運びをしていて、思わずポロッとして相手側に取られたりすると、日本だと
「あ、やっちゃったな」感があるし、ポロッとしたメンバーもなんとなくバツが悪そう。

ところが。

こっちで試合を見ておもうのは、
ポロッとした子もほんと、なんも思ってない。

平然としてる。

カラーガードでも同じ。
たとえ、旗を回して落としたとしても動じない。

バスケットでもカラーガードでもこちらが感心する位に、動じない。

これはつよいなぁと思う。

「やべ、やっちゃった」

と思うと、少なからず次に同じような場面があったときに緊張する。場合によっては萎縮する。
萎縮するとやっぱり動きがぎこちなかったりして、また失敗しちゃったりするかもしれない。

それが、ミスったことを失敗ともなんとも思ってなかったら堂々とできる。堂々と自信に溢れていると上手くいことも多い。

この循環こそ成功の秘訣なんじゃなかろうか。

ちなみに我が家の息子はバスケットのプレー中、ボール運びなどでミスったりすると、チラッと夫を見る。

その度に夫は
「あいつ、ミスるたびに俺の顔見るのやめてくれないかな」
と、苦笑している。

その辺りはまだまだ、日本人DNAが、色濃いのか
ぜひ自信満々なアメリカ気質を身につけて欲しいものだったりもする。


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