#138 ソーシャルセキュリティ申請 〜氏名変更編〜
こんにちは、くみです。
米国におけるソーシャルセキュリティの申請から取得まで。
昨日、散々だったということを書きましたが、今日は申請についてもうちょっと実務よりの話。
というのも、私も申請にあたって、インターネットで数々のヒットする情報を参考にさせてもらった。やはり持つべきものは先人たちの知恵。
特に、インターネット検索で「ソーシャルセキュリティ、届かない」とか検索を散々し、先例にどれほど慰めてもらったことか。
なので、私の経験もどなたかの参考になれば。
まーったく関係ない人も、「へ〜」くらい思いながら流し読みしてくれれば嬉しいです。
1. 持ち物編
申請書(SS-5、ダウンロード可)
有効なパスポート、ビザ、
I-94
婚姻証明書(日本の戸籍謄本も持っていったしそれを最初案内された)
※前提条件:今回はE-VISAホルダーの配偶者
※今回、氏名変更の申請ですが、基本は初めて申請する場合と同じ書類です
2. 申請方法
ここ重要(テストにでます)
✅対面で申請すること
現在ソーシャルセキュリティ事務所閉まっており、郵送などでと案内されますが、郵送ではなく対面で申請です!
✅アポイントは電話でとる
電話で必ずアポイントをとりましょう!(っていうかそれ以外では取れないよね?)
そして電話は大体待たされます。電話がオペレーターにつながるのに15分〜20分。私はスピーカー状態に他のことをしながら待ちました。
おまけに。
待っている最中で、「ブツっ」ってなぜか切られることがあります。
しかもまあまあな頻度で。
え?なんで切れた?とか思いますが切れても気にせずかけ続ける。
本当、オペーレーターと話している最中でも切れたりするから嫌がらせかと思ったりもする。
それでも諦めない心が大事。ネバーギブアップ。
(まさか単に申請ごときの事務手続きでネバーギブアップの精神が必要とは夢にも思わないでしょうが、私には必要でした)
3. ソーシャルセキュリティ事務所は最寄りだけじゃない
シリコンバレー地域の事務所で私が最初に電話したのはマウンテンビューオフィス。でもね、アポイント取るの1ヶ月先なんですよ。
途中で気になることがあって、試しにサンノゼ事務所にかけたら、翌日のアポが取れた。キャパシティの問題もあるけど、マウンテンビューの事務所仕事しなさすぎ。
ということで、複数の事務所に電話してみて、早くアポイント取れたところで申請を!
ちなみにサンノゼ事務所は駐車場がありませんでした。よって、自分でそこらへんにある有料の駐車場に停めましょう。
4. 申請から取得までのスケジュール
✅申請1回目
郵送で書類一式送る(ダメな対応です。対面で申請しましょう)
書類は、パスポートなどのコピー。戸籍謄本はオリジナル。
1/5 追跡できるサービスで書類一式郵送。
1/13 ソーシャルセキュリティ事務所から書類一式返送あり。
「あなたの提出記録は、電子記録として残しました」とのレター付き。
3/上旬 連絡がないので、電話して確認する
3月上旬に電話。
そもそも電話も繋がるまで15分〜20分待つ。
担当者に聞くと、あっさりと
「その申請、却下されてるわよ。だって、あなたの送ってきた書類はオリジナルじゃないもの。」
と言われたんです。
はい?
だったら送り返してきたレターでそう言ってくれ。
✅申請2回目
春休みにフロリダとか行ったので(飛行機乗るにはパスポートなどの身分証明が必要)、2回目の申請はそれの後。
郵送でオリジナル送付しろと前回電話したときに言われので、泣く泣くパスポート含めてオリジナルを送付。追跡サービスできるもので送ったけど怖すぎ。これは心臓にも良くないのでやはり対面で進めましょう。
4/23 郵送 (オリジナルのパスポートも送付😭)
4/26 ソーシャルセキュリティ事務所にて到着
4/27 9:35 電話する (Davidと話す)
5/6 オリジナルのパスポートと書類返却
6月上旬 届かないので電話する
何度も言いますが、郵送じゃダメです
アポイントで手続きするべしっ!
重要な案件以外、アポイント取るな的なこと言われますが、重要か重要じゃないかは、自分が判断すること。私にとって氏名変更は重要なことでした。
いつまで経ってもうんともすんとも連絡ないので、
痺れを切らした6月上旬。改めて電話しましたことは昨日の記事にも。
要は全く手続きされていなかったんですよ!
David、恨むぜいっ。私の時間を返せとなっても進んでないものは進んでない。
ここでようやくアポイントとりました(遅すぎた)
✅申請3回目
電話したのが6月上旬。
アポ取れたのが1ヶ月先。
6月上旬:アポをとる
7月13日:書類一式揃えてソーシャルセキュリティ事務所へ。
8月10日:この日までに届くか棄却されるかと書かれたレターをもらったが何も届かず
8月16日:ソーシャルセキュリティ到着
いや、長かった。本当に。
5. その他留意点
私が気に病んだのは、申請書の書き方。
①Legal Statusの記入欄。
Legal Alien allowed to WORK (就労が許可されている合法的な外国人)
Legal Alien NOT allowed to WORK(就労許可されていない合法的な外国人)
Eビザは、就労許可されています。配偶者も就労可。
ただし配偶者はEADといういわゆる就労許可証も取らないといけないんですよね。私はまだ取得前だったのに、”Legal Alien allowed to work"にしちゃったんですよ。というのは、Eビザというステイタスの状態を書くのかと思って。
でもネットで見ると NOT allowedに丸つけている人がちらほらと。
ひえー。これで許可されなかったら・・・と思ったけど、無事許可された。
わからない時は当日、係員に聞きましょう。
それではそれでは。
Good Luck