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はじめての発酵料理教室は。。前半

先日、ふんわり糀家のインストラクター養成講座の受講の最終日を、感動に包まれる中に終えた。

なつみ先生がいて、同期のみんながいて、家族がいてこそ、この今の感動があって、今の私がある。

家族以外にも、昔から私をいつも見守ってくれた方々がいる。

そして、もう一人、新しい一歩を踏み出したそうと思った私に、最初の大きな後押しとなった大切な存在の人がいる。。。

1, まずは発酵料理教室を体験してみる一歩を決意


楽しい新しい人生を送りたいと決意したとき、発酵に関わった何かをしたいと思った。まず興味のある発酵の、料理教室に、単発のレッスンに、一度いってみよ~と思った、どれくらいできるかな、他の生徒さんに、迷惑かけないかな?そうだ、母と一緒なら安心よね。

初めての料理教室。すごく緊張しながらむかい。自分の手の事が気になってしょうがなかった。どう思われるんやろ。楽しみな気持ちの反面、本当に緊張と不安でいっぱいだった。

2,  いざ教室に。


母と一緒に。先生もざっくばらんとしていて、生徒さまたちも、すごく優しそう。生徒の一人、若い男性がいて、この人がめちゃくちゃ楽しそうにしていてキラキラしていた、ムードメーカーな存在だった。

「オレ、はじめ料理できなかったんっすよ!」
と言って、満面の笑顔。ブフフっ。この人、面白すぎる。でも、私は、何かが溶けていく思いだった。できなくてもいいんだ、私もこの指でもいいんだ。楽しめばいいんだ

というか、私はしょうもない事を考えてた。料理ができる云々より、楽しい気持ちややってみたい気持ちを自然に優先できて、軽やかに楽しんでいる青年に脱帽だった。すご~。

先生も「料理できなくても全然いいんよ、段々できるようになっていくみんなの姿が、私は嬉しい」と。

そして、先生は、私の手のことに配慮してくれて、どんな事ならできるか考えて、サポートしてくれる、自然に。「全然大丈夫!できてるよっ」と。私の不安はゆっくりと溶けた。

この日、この教室のみんなが私を自然に受け入れてくれて、優しさに包まれる感じだった。

母も教室を気に入って、その後も何度か一緒に、行って、いつ行っても最初のあの日のように、受け入れてもらえた。先生は、私にもできる工夫を考えて、待っていてくれた。

3,  さらに一歩進んだ決意を


生徒としても、皆に比べると、断然劣っていることは、よくよくわかってる。教室に通ってみてよくわかった。それは、否が応にも、再認識せざるをえなかった。

でも。でも!!自分が生徒ではなく、発信する、提供する、講師のようなことがしたい。資格を取りたい。新しい楽しい人生につなげたい。無謀な事は、よくよくわかってる。でも、自分の気持ちがそこまで高まってしまった。

講師になれる発酵料理教室を、かたっぱしから探す。

そしてこの後、ふんわり糀家との、なつみ先生との電撃的な出会いをはたすのだ。

もし、最初の教室での出会いがなければ、私はあきらめていたはずだ。自分の今後を左右する、大切な最初の一歩だったなぁ。
やっぱり発酵にかかわって生きたい、いつか自分も誰かに何かを届ける存在になりたいと思う、きっかけだった。

後半に続きます。。。



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