自分を大切にするために、許してはならないこともある
幼少の子どもたちの柔軟な心の中には
人をゆるす心がある
そんな事を前回のnoteに書きましたが↓
その記事の中に
「自分を大切にするために
許してはならないこともある」
とも記したので
今回はそのタイトルのもと
書き進めていこうと思います
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自分を大切にする
ために必要な感覚ってなんだろう?
と考えるとき
自分が大切にされている体験(体感)というものが
必要なんだろうな〜と思うのです
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誕生日や七五三や節句を祝ってもらうことで
自分の成長を喜んでくれる人がいること
体調が悪くなった時にケアをしてもらうことで
自分が健康でないと心配する人がいて
回復することを喜んでくれる人がいること
そのようなイベントを通して
自分の存在が家族に与える影響を知り
自分が大切にされていることを体感していくことは
小さな子どもでも分かりやすいと思いますが
日々の何気ない関わりの中でも
言葉やスキンシップを通して
「あなたは大切な存在なんだよ」
ということを伝え続けることは
「自分は大切な存在なのだ」
という確信を育てるに必要なのだと思います
その基盤や確信があってこそ
時に
自分を雑に扱う人や
理不尽な態度をとる人や
コントロールや支配をしてくる人
と対面した時に
大切な存在である自分を
大切にできない場所や人からは離れる
という決断ができるのだと思います
自分は大切な存在だから
理不尽な命令や
理不尽な(言葉の)暴力を
受け入れることはしない
という姿勢は
自分を守る行為であり
自分を大切にする行為であり
自分を大切に想ってくれる人を
大切にする行為でもあるのです
ただ
それがまだ1人でできない子どもには
並走してサポートしていくのが
親や教師や大人の役目であり
並行して
「あなたは大切な存在なのだよ」
ということを伝え続けることも
大切な役目なのだと思うのです
そして
自分は大切な存在だから
理不尽な命令や
理不尽な(言葉の)暴力を
受け入れることはしない
という姿勢を貫ける子が増えることで
いじめは減少していくとも思うのです
なので
大人の皆さん
まずは
目の前の子に伝えることから
続けていきましょう!