カメラは[目的達成]のための[手段]でしかないのである。
あ、ども。クマザワです。
ここ数ヶ月間めちゃくそに忙しくてYouTubeの動画アップとnoteの更新が全然出来ていなかった。
ネタは溜まりまくっているし、仕事がもうそろ落ち着くのでボチボチ回復していきまっせ。
最近カメラを2台買いました。
ひとつはRICOH GR DIGITAL Ⅳ(通称:GRD4)で
コンパクトデジタルカメラ(以下、コンデジ)です。
もうひとつはDJI Pocket2 Creator Comboで
ジンバル一体型ビデオカメラです。
買った言い訳はアレコレありますので少し聴いて下さい。
普段はカメラやDTMを仕事にしてるクマザワですが
超趣味の領域で[ストリートスナップ]を嗜んでいます。
ここ数年は中古で3,000円くらいだった
Canon IXY DIGITAL 25 ISというコンデジを
どこに行くにも持ち歩いていて
パシャパシャと写活していました。
約1,000万画素の1/2.3型CCDセンサーなので
現代のデジカメに搭載されているCMOSセンサーに比べて
色がコッテリと乗ってきてコントラストもフィルムっぽくて
どこか古ぼけた風合いを持っているところが好みなのです。
ただ、MFが使えないんです。
ガチで速写していこうと思うとAFが邪魔なんです。
一眼カメラでスナップに出歩く時には
MFでピント距離を固定し、とにかく撮る。
これがボクのスナップの流儀なので、AFが邪魔な時があるのです。
いわゆる高級コンデジとかプレミアムコンパクトと言われるコンデジは
MFやステップズームでの画角選択およびレンズ位置メモリーなど
より玄人向けに設計されているので
スナップでは重宝します。
RICOHのGRと言えば
[スナップシューター]の異名を持つ
単焦点搭載高級コンデジなんです。
前までは現行のGRが欲しかったのですが
CCDセンサーに魅了されてしまったクマザワは
良個体を中古で探しており
先日803ショットのGRD4を見つけてしまったので
晴れてGRistになったわけです。
2011年発売のカメラで803ショット、外装もキレイ。
クマザワ、実は中古品買うの上手いんです。
DJI Pocket2は
フォトウォークやビデオウォークというカメラによる体験って楽しいよね
っていうVLOGがやりたかったのと
撮影ノウハウを動画にするときにあったら便利だということで
前々から欲しかったんですが
まあ、なくても出来るし。って思って
ずっと買い渋ってたんです。
でも今回は買いました。
まあ、そんなこんなでDJI Pocket2のためのmicroSDは買ってないし
まだ仕事が終わってなくずっと引きこもってるので
2つとも電源入れて正常動作するかの確認のみに留めています。
さて、言い訳を聴いてもらったところで本題です。
ここまで読んで頂けていればもうお分かりかと思いますが
カメラって何かしたいっていう目的を達成するために
選択する手段なんですよね。
もちろん、所有欲を満たすためのコレクション的な部分もありますが
カメラを買うこと、持つことが目的になるってことはほとんどないはず。
こんな写真(映像)が撮りたいな、とか
カメラマンとして仕事をしたいな、とか
大抵の場合は、[目的]が先立って
それを達成するための[手段]として
必要な性能や価格、などを吟味して買うんだと思うんです。
んで、カメラの世界の入り口に立った方は
多分口コミで選ぶと思うんです。
詳しくないから、詳しい人に聴くんだと思うんですよ。
今ならSNSとかYouTubeとかでレビューを見るかもしれませんね。
クマザワはカメラの世界に飛び込んでなんだかんだ10年くらい経つので
自分の目的達成のための手段は自分で選べますが
これから始める人にとってはちんぷんかんぷんですよね。
クマザワもそうでした。
んでネットを見ると
[メーカー論争]や[スペック競争]で
適正な情報が得られていないんじゃないかって思うんです。
場合によっては
[狂信的]にあるメーカーを推してそれ以外は卑下してみたり
[愛用者]のはずが愚痴を吐露してみたり
なんとも不思議な世界なんです。
ぶっちゃけ、現代のカメラはなんでもいいカメラです。
大抵撮れないものはないです。
もちろん、報道であるとかスポーツであるとか
野生動物であるとか雪山であるとか
そういった極限状態での使用が前提なら
ある程度カメラの選択肢は狭まりますが
日常から少し手を伸ばせば届く範囲にあるものを
カメラで撮りたいと思っている方であれば
クマザワ目線ではどれもどんぐりの背比べです。
なので、是非自分に必要な機能とか性能を考えてみたり
憧れの人が使っているモデルに注目してみたり
そうやって選択していくのがベストだと思います。
お金に余裕のある方は最新のカメラがいいでしょうが
中古で5年前のカメラでスタートしても大丈夫です。
クマザワは10年前発売のカメラで写真仕事をしていますし
3年前発売のカメラで映像仕事をしています。
何が言いたかったかというと、カメラは楽しいぞっていうこと。
カメラで撮れる写真や映像を堪能することのほうが
よっぽと重要なんじゃないかっていうことです。