ブリュワーとして伝える『湘南ビール』の〇〇
はじめまして。
湘南ビールブリュワーの若田部です。
さて、いきなりですが「湘南ビール」をご存じですか?
「え、当然知ってます。」「飲んでいます!」
「シュバルツ、ピルスナー、アルトがあって…」
…ですよね。
レストランや熊澤酒造直売所をはじめ、ビアバーさんや湘南地域の多くの酒販店さんで取り扱って頂き、多くのお客様に飲んで頂いております。
ほんとにありがとうございます。
では
湘南ビールが「どうやって造られているか」ご存じでしょうか?
◆○○とは
「どうやって造っているか」「誰が造っているか」「どんな設備で造っているか?」「何故ドイツ系のアルトやシュバルツを造っているのか」
造りに纏わる全てです!
ざっくりしててすいません。
レストランに行けば、湘南ビールを存分に楽しんでいただけます。
香川の敷地に来ていただければ、窓の外からビール工場を眺めることもできます。
でも、造りのことって意外とご存知無いのではないでしょうか?
この造りの世界には沢山のストーリーが隠れてます。
もしその、ストーリーを知っていてビールを飲む事が出来たら…
あなたのその一杯は
もっと楽しく、もっと美味しく、そしてもっと深く飲み干す事が出来る
ぼくはそう確信しています。
◆え?!そうなの?!
さて、この写真は仕込みの一風景です。
実はこの二枚の写真、同じ所で撮影した物なのですが、
似たような光景ですが全く異なる作業をしているんです!
実はビールが出来るまでって結構知ってみると奥が深いんですよ!
何を行っているのかは、また別の機会に。
こちらは今、僕らが使っている醸造設備です。
一回の仕込みで、瓶約0.5万本分。
ブリュワリーの中でも割と大きめの仕込み設備です。
でも、実は他とは違う、マニアックな設備で醸造しているんです。25年前に湘南ビールを設立した際からずっと使い続けてるのですが、なかなか面白い設備なんです。
この設備で、このビール造ってるの?!ってなるような話も隠れてます。
最後に、毎年冬に発売するこたつみかんエールの仕込み風景です。
みかんを剥く作業なのですが、本当にこれはしんどい。
冬の5日間耐久みかん剥き。
だんだん会話がなくなっていく、冬の名物です。
年間多い時は50種類近くを醸造してるのですが、
それぞれのビールに人間味溢れるストーリーが存在しています。
◆これから何を伝えるか
僕は今後、ビール一つ一つの造りのストーリーを皆さまにお伝えしていこうと思います。
クラフトビールの事をというより、湘南ビールでの造りにフォーカスしてお伝えします。
へーーー!
えっそーなの?!
そんなお話をして行こうと思います。
きっと今より
少し湘南ビールが好きになってくれると思います
友人、家族と乾杯するときに話したくなると思います。
湘南ビールだけでなくクラフトビールをもっと好きになると思います。
これから沢山の
「湘南ビールがあなたに届くまで」のストーリーを
ブリュワーの目線からお伝えしていきます!
そしてどこかで一緒に乾杯しましょう。