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コロナと家族の記録 ある日の朝食の会話

今年の夏は、暑かったですね!思い切り水に飛び込みたいところですが、コロナの感染を避けて、楽しみにしていたプールを自粛しました。小学校の開放プールも、プール教室も、お友達と家で遊ぶビニールプールもお預けです。

代わりに、公園のジャブジャブ池遊びに夢中になりました!!人も少なくて最高でした。

3歳の息子は、恐竜になりきり、水の中を四つん這いで歩きます。

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5歳の娘は、岩の上でパタパタ、パタパターと言いながら、両手をひらひらさせていました。

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数日後、パタパタが、彼女なりの、かなり真剣な取り組みだったことがわかりました。

朝ごはんの時、娘がため息混じりに言ったのです。

「ねぇママ、毎日、空を飛べますように、っておねがいして、練習もしてるのに、まだ飛べないの。どうしたら飛べるようになるんだろう」

こんな時、大人は何と言えばいいのでしょう。

「練習、毎日してるの?」

「うん。ソファからお布団に飛んだりとかして」

(近所迷惑だから、やめなさい。と叱ってしまったあの行為にはそんな意図があったのか)

返答に困っていると、3歳の息子が言いました。

「じゃあ、僕が背中に羽をつけてあげるね」

妖精に憧れるおとぎ話の住人と、生まれ持ってナイト気質の男の子。朝から幸せな食卓でした。感謝、感謝。

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