6月2日(日)
<今日の礼拝説教「共に福音にあずかる」の中心聖句>
福音のためなら、わたしはどんなことでもします。
それは、私が福音に共にあずかる者となるためです。
コリントの信徒への手紙一 9章23節
熊取教会の恒例の春の大掃除のために、先週から少しずつ準備をすすめていました。ところが昨夜は雨模様で心配されていたお天気ですが、曇天でも雨はなんとか降らずに朝を迎え感謝でした。数人の方が早くからいろいろな準備のためにお出で下さりそれぞれ作業をしました。そして礼拝前には夏用の座布団カバーがみんなつきました。
礼拝後には、朝からご用意してくださったおいしい炊き込みご飯と具沢山の味噌汁とおつけものをみんなでいただきました。おなかいっぱいで元気になって作業をしました。
ケルヒャーの絨毯掃除や、窓ふき、電気の笠の掃除、玄関廻りの大掃除など。ことしは、壁の漆喰のはげたところを修理しました。ゴキブリ退治の薬を置いたり、冬物のスリッパを干してしまったりと、1時間程度で必要な作業はすべて終了しました。
掃除後にもデザートをいただきました。これで一年の半分を無事終え、厳しい夏を迎える準備が整ったと一安心です。梅雨をまえに、準備が出来て感謝でした。
教会の玄関の紫陽花が、今年もみごとに咲きました。
自然の草花の美しさに和まされます。
今週の皆様とご家庭の上に主の御祝福が豊かにありますよう祈ります。
5月26日・礼拝説教要約
説教「聖霊による派遣」 濱田辰雄牧師
ヨハネによる福音書 20章19-23節
本日の聖句は、ペテロ他の「主の弟子」たちが「キリストの使徒」へとなる転換点となったことをあらわしている。
ペテロたちは、主イエスが十字架で死なれたあとユダヤ人を恐れて一室に鍵をかけて閉じこもった。そこへ復活した主イエスがあらわれ、弟子たちに祝福を与え、聖霊を与え、世へと遣わされた。このときから弟子たちは使徒へと変化していったのである。
聖霊を受けて使徒とされた弟子たちは、引きこもり状態から解き放たれ、世に出てキリストの福音を大胆に語り始めた。ペンテコステの後、使徒たちは新しく愛に満ちた共同体=教会を形成する働きに献身するようになる。自分の事より他者、特に苦しむ人々へ救いの手を差し伸べる教会が誕生した。教会は自分の力で外へ出られない者たちに聖霊の力によって解放をもたらす群れとなったのである。
◇次週の主日礼拝◇
6月9日(日)午前10時15分
説教『神の教えを口ずさむ人』濱田辰雄牧師
聖書:詩編 1編1-6節
讃美歌:28、57、430、153、29
交読 :詩編150編1-6節