タクシーが安すぎて中国最高!…と思ったけど、そうじゃないかもと思った話
中国生活の何が良いのと聞かれて、自信を持って答えられるのは交通費の安さです。
バスも地下鉄も、タクシーも日本と比較すれば10分の1から半分程度のコストです。
しかも、深圳のような大都市の場合、バスも地下鉄も非常に充実しているので、車がなくてもそれなりに暮らせます。
さて、今日も改めてタクシーの利便性を実感することになりました。
午前中、街をブラブラと歩いていたことのことです。
突然の腹痛が始まります。
そして、わたしは自宅でないと大きいほうができません。小さいほうもできれば自宅でしたいと思っているくらいです。
さて判断に困ります。
バスを使えば20分はかかります。そして、もちろんわたしのお腹は20分も待ってくれません。
すると目の前をタクシーが通過します。
どうやらこの通りはタクシーがたくさん通過する道のようです。それで、次のタクシーを待つとすぐにタクシーが来ます。
すぐにタクシーに乗り込み家に帰ります。
自宅までは10分程度、かかった費用は16元(約320円)でした。距離は3.5キロ程度です。
ゴロゴロ主張するお腹をごまかしながらタクシーで帰宅。無事トイレに間に合い、ホッと一息。
ちなみに、もし東京で同じ距離をタクシーを利用した場合、1200円は必要だそうです。1200円はちょっと躊躇しますが、320円なら気軽に使えます。
中国で良かった〜、東京なら酷い目に遭ったところだよと思いましたが・・・
考えてみると、東京だったら公衆トイレでも問題なく処理できるわけで、慌てて家に帰る必要もないなと。
つまり、中国暮らしはそれなりにストレスがあるんだけど、タクシーの安さとかにごまかされて生きているのかなと思ってしまいました。
そうなると、人民の皆さんが誇る中国の素晴らしいコトやモノも、中国暮らしの面倒くささや辛さから目を背けさせるために作られたものかもしれません。
ここだけの話ですが、中国のネットは中国国内のサイトに繋ぐだけなら滅茶苦茶高速です。またスマホのデータ通信も同じく割安で高速です。
そして、皆さんニヤニヤしながらショートムービーに夢中です。
その姿を見ながら、タクシーが安いくらいで中国すごいわぁ〜ってならないようにしなくてはと思ったりしました。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
また明日〜