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足の指をぶつけて悶絶・・・それでも中国の病院に行く気になれない理由

今日、足の親指を強くぶつけてしまい、かなり痛めてしまいました。

爪の付け根からは出血していて、その周りは黒く変色しています。歩くとズキズキ痛むので、骨か爪、もしくはその両方にダメージがあるのは間違いなさそうです。

以前、足の小指を角にぶつけたときも同じように痛くて、歩くのが大変だったことがありました。

そのときは病院に行き、医者から「痛みが引くまで運動は禁止、サンダルを履くように」と言われ、大人しく従っていたら1か月ほどで治りました。

今回も放置していればそのうち回復するのかもしれませんが、できれば病院に行かずに済ませたいと思っています。

とはいえ、痛みがひどいので病院で診てもらうべきかもしれません。

ただ、中国で病院を選ぶのは日本ほど簡単ではありません。

日本なら皮膚科や整形外科など専門のクリニックを見つけるのは容易ですし、口コミを参考にすることもできます。

しかし、中国ではそうしたクリニックを見かけることはほとんどなく、基本的には「社康」と呼ばれる地域の病院か、市民病院のような大きな病院に行くことになります。

わたしも中国企業で働いており、健康保険証を持っていますが、この保険証では通院費用がカバーされません。

今回のようなケガで病院に行くと、診察代も薬代もすべて自己負担になります。

しかも、大病院に行けば待ち時間も長いし、治療費もそれなりに高額になるでしょう。そう考えると、ますます病院に行く気が失せてしまいます。

ただ、英語ができると状況が少し違ってくるようです。

数年前、英語ネイティブのHさんが電動自転車で事故に遭い、骨折して手術が必要になったことがありました。

彼は市民病院の外国人専用病棟に案内され、医療スタッフとのコミュニケーションもスムーズで、治療の質も自国と変わらないレベルだったそうです。その結果、大変満足していたとか。

一方で、わたしはというと、英語ができるとはいえ3歳児レベルなので、同じ病院に行ったとしてもHさんのような手厚い対応を受られるとは思えません。

しかも、Hさんは白人ですが、わたしは日本人。しかも中国生活が長くなりすぎて、最近では「中国の農村から出てきたオッサン」と認識される始末です。

こんなわたしが病院に行っても、大事にしてもらえる気がしません。

そうはいっても、親指はジンジンと痛み続けていて、身体はしっかり不調を訴えています。

こうなると、病院に行かない理由を並べたところで、結局は診てもらうしかないのかもしれません。明日になったら痛みが少しでも引いているといいのですが、どうでしょう。

そんなわけでというか、どんなわけかは知りませんが、皆さんもケガにはお気をつけください。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
また明日〜

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くまてつさん@中国|日本語教師
ぜひぜひ、サポートをお願いします。現在日本円での収入がなく、いただいたものは日本語教材や資料の購入にあてます。本当にありがとうございます。