10月から木曜日は完全なフリーにする理由
10月より毎週木曜日は完全で完璧な休日としました。
弊社は自分で自分のスケジュールを組み立てることができます。
つまり何曜日の何時から何時まで授業を受け付けられるのかを、教員が自分で設定できます。
そして、学習者が教員のスケジュールをみて授業を申し込むシステムになっています。
ですから、木曜日にスケジュールを入れなければ絶対に授業は入りません。
しかし、木曜日はそもそも予約が入りにくい曜日でした。
ですからスケジュールを入れていても、予約なんて入りません。だったらスケジュールを入れても良いではないかと思う人もいるでしょう。
でも、これは気持ちの問題なのです。
明日は予約が入らなければ完全なフリーというのと、明日は自分で選んで作り出した完全なフリーとでは気持ちが違います。
さらに、予約が入らなければ良いのにと思ってしまう自分のことも好きにはなれません。
それで、試験的に木曜日をフリーとしました。
とりあえずフリー第1日目の明日は「なにもしない」を目標にしようと思っています。
好きな時間に起きて、気の向くままにだらりと過ごすつもりです。
もしかすると動画を見たり、本を読んだりするかもしれません。
でも、あのドラマの続きを見なきゃとか、あの本を読み終えなくちゃとか義務感を感じる作業はしないようにします。
もし引き出しの中を片づけたいとか、散歩したいという気持ちになったら、それはしてみようと思っています。
でも義務感や責任感に動かされて何かをすることはしません。
ただただ、休むことに集中したいのです。
今晩は明日しっかり休むために、お酒もほどほどにして早く寝ようとすら思っているくらいです。
さて、この話をIT企業に勤めている学生たちにしてみました。
すると皆「理解できない」と言います。
休みを勢力的に消化しないなんてもったいないといいます。そして、そんな風に時間を無駄にするなら仕事したほうが良いとまで言われちゃいました。
きっと彼らにはまだワークライフバランスとかの概念はわからないのだろうと思いましたが、優しく「君らも50歳過ぎたら、僕の気持ちわかるかもね」と言っておきました。
彼らは「まだわからないな〜」と言っていましたが、授業の最後に「先生、良い休日を」と声をかけてくれました。可愛い奴らです。
というわけで、明日は休みます。
でも note は書くつもりですので、もし良かったら明日も読みに来て下さいね。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
また明日〜