人はそれぞれだから自分にあった環境を作るべきだと思う件。でも自分のことはよくわからんってお話
必要だと思うこと。それは人それぞれです。
時計はデジタルじゃないとだめって人もいれば、アナログ表示でないとしっくりこないという人もいます。メモはデジタルでよいという人もいれば、紙とペンは今後何世紀に渡って廃れることはないと信じる人もいるでしょう。
これらの違いは善し悪しの問題ではなくて、合う合わないの問題です。それで何事も決めつけたりせず、また誰かに意見に流されるままになることもせず、自分に会うかどうかをじっくり吟味すべきです。
「自分に合う生活」がどんなものかに気づくのはとても難しいです。
でも「素敵な暮らし」への憧れは強いので、わたしも含めて大勢の人はYouTubeやInstagram、Pinterestや各種ブログを見てこんな生活ができたらどんなにか素敵だろうと夢想し、真似するのだろうと思います。
そういえば、子どもの頃、母親はインテリア雑誌を眺めるのが好きでした。素敵な写真を眺めては、できる範囲で取り入れようとしていました。そして70歳を超えた今の結論はシンプルライフです。
リビングはがらんとしており、テレビ台と円形の食卓、そしてソファーがあるだけです。とても快適ですし、わたしが見ても素敵だと思います。母は、この答えにたどり着くのに50年かかりましたが、自分らしい、自分のための暮らしを見つけ出すことができた母のことをうらやましく思います。
さて、わたしにとって快適で必要な暮らしとは何かを考えてみました。
恐らく次の3つのキーワードで説明できます。
温度と湿度
音
ギーク
それぞれ説明します。
わたしに会ったことのある人は、わたしがかなりの汗かきであることに、すぐにお気づきになると思います。辛いものを食べたら発汗。熱いものを食べたら発汗。すこしでも暑いと感じたら発汗。
とにかく涼しくないと集中できません。エアコン必須ですし、エアコンの効きがよい間取り、採光があることが第一条件です。
さらに話し声など意味のある音があると集中できません。音楽もエモすぎたりするとだめです。すぐに意識を持って行かれてしまいます。当然歌詞のある曲もだめです。
最近のお気に入りはたき火の音にゲームミュージックをミックスしたようなBGMです。なぜかこれですと仕事にも読書にも影響しません。
さらにギーク。
わたしのギーク欲望を満たしてくれる環境が大事です。
ギークとは技術系オタクのことです。もっと細かく分類すると、わたしは効率下げない至上主義に属しています。それで、目の前に配線が大量にあったり、物が散らかっている環境は苦手です。加えて各種ガジェットを配置したり設置したりするスペースも必要です。
さらにわたしは、ライフハッカーでもあります。
ライフハッカーは自分に合うガジェットを探すために「試す」傾向があります。それで、新しいものを試すのに必要なスペースも必要です。
そんな自分の傾向を満たす環境を作り続けることが快適な暮らしに必要なのでしょう。現在の書斎は公園に面している大きな窓があり、防音の観点からいうと今ひとつですが、ちょうど良い日当たりで快適な部屋温度を作りやすい状況です。
まもなく引っ越すことになると思いますが、それまでの間、現状の機材を確認して必要なものだけに絞ってから、新居に新しい理想の書斎を作りたいと思ってます。
ただここまで書いてきて、今まで最も高効率だった作業環境は、ちゃぶ台+ノートPCのみという組み合わせだったような気がして、ちょっと気が滅入ってます。
気持ちよいと効率も比例しないんですよね。
なんだかどうでも良いことばかりの note になってしまいました。すいません。
今日も最後まで読んでくれてありがとう。また明日。
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