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1年ぶりに大学院のキャンパスに行った中国在住日本語教師である私のお話
今日は久しぶりに市内にある大学院に行きました。
そこは「大学城」と呼ばれるエリアで、4つの大学のキャンパスが同じ場所に集まっています。
同じ市内の別の場所にある深圳大学の敷地も相当広いですが、今日訪れたキャンパスも自転車が欲しくなるほどの広さでした。
さて今年度、日本文化と初級日本語のクラスが後期に設定されることになり、今年も非常勤講師として雇われることになりました。
週に2時間だけ、テストを含めても16回の授業しかありませんが、開店休業状態だったわたしにとっては大変ありがたいお仕事です。
しかも、報酬がとても良いので心が躍ります。
今までいろいろな仕事をしてきましたが、この大学院での授業が一番楽しいと感じるのは、やる気のある学生たち、素晴らしい環境、そして納得のいく報酬のおかげ。
この3つのバランスが取れている仕事が、幸せな働き方の鍵なのかもしれませんね。
そう考えると、今お世話になっている日本語教室はちょっと残念。
学生はとても熱心で、能力も申し分ないのですが、環境と待遇が最悪です。
ただ、愚痴を言っても仕方がありません。
自分が納得できる環境を求めること、そして理想の働き方に少しでも近づけるように自分の能力を向上させることを努力していきたいと思います。
さて、話を元に戻します。
今日訪れたキャンパスは、昨年度大規模な改修を行っていました。
そして、約1年ぶりに足を踏み入れてみると、改装が完了し、セキュリティがかなり強化されていました。
敷地内に入るのも、建物に入るのも、すべて顔認証。
ところが、臨時講師のわたしは当然ながら登録されていないので、授業のたびにどうやって敷地に入ればいいのか悩ましいところです。
事務局の人に相談すると、「大丈夫〜」と言っていましたが、中国人の「大丈夫」は「今は考えなくても大丈夫」という意味であって、「問題ない」ということではないので要注意です。
2月26日から授業が始まりますが、それまでにどうにかしてくれることを願うばかりです。
それにしても、この半年間は赤字続きで本当に苦しかったのですが、この大学院の仕事が決まったおかげで、今後4か月は黒字になる見込み。
それだけでストレスが少し軽くなる気がします。
経済的な安定を目指しているわけではありませんが、借金ゼロの生活は続けたいので、無駄を省きながら暮らしを楽しんでいこうと思います。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
また明日〜
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