中国で手に入らないモノはエバラ黄金の味・焼き肉のタレくらいかもしれない(追記:あり)
日本に帰れなくなり26ヶ月が経過しました。
正しくいうと日本へ帰れます。でも日本に帰ると合計5週間ほどの隔離となり、コストが折り合わないので帰りたいけど帰れない状態です。
日本に帰ったら、家族や友人とおしゃべりしたり、温泉に浸かったりしたいです。こういったことは中国ではできません。zoomやSkype経由ならおしゃべりはできるかもしれませんが、温泉は無理です。
またガジェット好きで、毎日のように「おっ!」と思うモノを見つけてしまいます。こういったものは日本でしか買えないことが多く悔しい思いをしていました。
しかしこの状況が2021年ごろから急激に変化しています。
まずはこの記事をご覧ください。
Amazonやヤフーショッピング、楽天市場などのサイトに、中国人が運営するEC店舗が増えているのだ。アマゾンジャパンの市場シェア率をGROOVEが独自で分析したところ、金額ベースで全体の約25%を占める。
すでに日本の通販サイトで販売されているものを金額ベースで考えると1/4が中国企業による越境ECです。
つまり日本のamazonなどで購入すると、中国企業が日本から、もしくは中国より発送する仕組みになっています。
となると、amazonで見つけた便利そうなガジェットは中国でも売っているはずです。例えば、わたしが最近欲しいなと思っているのがこれです。
日本では今のところ33000円で購入できます。クーポンを使えば28000円くらいです。
これが中国ですと1790元(32220円)です。
結構カメラに接続するワイヤレスマイクなんてマイナーなものでも、中国で購入できます。もちろんゼンハイザーやSONY、RODEなどもっと有名なメーカーも注文すればすぐ届きます。
中国でも趣味の人が少しずつ増えてきて、頑張っている中国メーカーの製品も出てきたり、またアメリカやヨーロッパ、日本の製品の需要もあったりして販売するようになってます。
面白いのが日本では品薄になっているものでも、中国では在庫ありになってることがほとんどってことです。ちょっと前にBlackMagicdesignのAtem Mini が大人気になって品薄になったことがあります。
中国ではずっと在庫ありの状態でした。需要の違いもあると思いますが、中国の代理店頑張ってるんだろうなって思います。
ただ、どうしても中国で手に入らないモノもあります。
それは日本人の好みに特化した製品です。例えば、iPadの保護フィルムでペーパーライクなんてのは中国では手に入りにくいです。もちろんそういった製品はあります。でも日本ほどこだわったものは多くありません。
エレコムさんの製品はいくつかありましたが、今日本で販売している最新のものではなかったのが残念でした。
さらに食品関係も難しいです。
カップラーメンとか調味料、焼酎や日本酒などは簡単に手に入れることができます。でも今のところ、わたしが子どもの頃から親しんでいる「エバラ黄金の味、焼き肉のタレ」は見つけられません。
焼き肉の時に、あの懐かしい味を楽しみたいと思っても、見つけることができません。こればっかりは日本に帰った時に自分で持ってくるしかないのかなって思ってます。
他にもお菓子とか、飲み物とか、ちょっとしたモノを懐かしく思うことがあります。
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最近では、中国人からも日本に帰れなくてストレスでしょ?って言われるようになりました。ただ引きこもり気質で、Macに向かっていれば基本的に喜んでいるわたしです。それほどストレスはありません。
でももし、エバラ焼き肉のタレを見つけた人がいましたらご連絡ください。とっても喜びます。
今日も最後まで読んでくれてありがとう。また明日!
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さてこの記事を公開してすぐにTwitterでハンブロールさんから中国でも売っているよと教えてもらいました。
中国生活のストレスがまたひとつ減りました。ちなみに和辛子が売っていることを教えてくれたのもハンブロールさんでした。
いつもありがとうございます。