中国人の「お金がない」は、テスト勉強してないアピールに似ている話
わたしの中国人知り合いに給料未払が続いているのに、会社へ行き続けている人が複数います。
彼らの主張は「お金がなくて困っている」「仕事はどうせ見つからないから、今の会社にしがみつく」「辞めてしまうと未払分の給料が取り戻せない」というものです。
不思議なもので、皆さん同じようなことを仰います。
さて、お金がなくて困っている人に、どのくらい給料未払いなのかと尋ねると、たいてい4か月と答えます。
それで、4か月も給料未払いだと、僕なら破産だよ・・・どうして損切りしないのと聞くと、不思議そうに「貯金してないの」と聞かれます。
そして自分なら1年は収入がなくても大丈夫だと胸をはります。
もちろんわたしも人民元で貯金はしていますが、何十万元も持ってません。
日本語教師が薄給なのは日本も中国も同じなのです。
毎月、貯金していますが、なかなか残金は増えずこの数ヶ月は減る一方です。
みんなが厳しさを感じる経済状況のなかで、30歳そこそこで年収並みの貯金を持っているとは大したものです。
また、別の人も医療費に数千元の支払いがあっても大丈夫だったりしますし、とんでもない金額のローンを支払っている人もいたりします。
どうやって暮らしているのかわかりません。
もしかすると、彼らのいう「お金がないよ〜」っていうのはテスト前に勉強してないよ〜ってのと同じなのかもしれません。
本当は必死の努力でリスクに対策してたり、副収入があったりして困ってないんだけど、人間関係のために適当なことを言ってごまかしているのかもしれません。知らんけど
もし彼らがいう「大変だ〜」「お金がない〜」というのもスタイルに過ぎないのであれば、困っているわけではないので良かったと思うべきでしょう。
それはさておき、人様の財布のことを心配する余裕などありません。
実のところ、今日から来週の木曜日まで1時間しかお仕事が入ってません。
マジでこれはヤバいです。
5日間って120時間です。
その膨大な時間のなかで、1時間しかお給料が発生しないわけですから、半端ないです。(語彙力
強制的なゴールデンウィークだと思って過ごします。楽観的過ぎるけど。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
また来週〜