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50代からの新たな挑戦:イギリス人にギターをしようと誘われた話

昨日、友人の友人だったイギリス人から「兄貴、休みの日は何をやってるの」と聞かれます。

それで「趣味がないんだよね。親から趣味なんて将来探せば良いって言われちゃって、それを真に受けていたらもうこんな年齢になっちゃったよ」と答えました。

すると彼は真剣な顔で「わたしも同じです。親から将来時間ができれば好きなことをやればよいと言われたので、子どもの頃から続けてきた趣味はないんです」と言います。

それで、今は何をしているのと聞くとギターの練習を始めたと言います。スマホのアプリを使って毎日少しずつ練習しているそうです。

そして「兄貴はギターしないの」と言います。

実は、わたし子どもの頃からギターをしたくてたまりませんでした。布袋寅泰さんが大好きで何度もアルバムを聴いたものです。

ギターをしたいけどギターを買わないわたしに、フランス人の友人がギターをくれました。

すっごく嬉しくて、早速調律をしました。でも、指がこわばっていて上手に動かせませんでした。結局、ギターは放置状態に...。

その話をすると、イギリス人友人は『一緒に練習しよう!』と提案してくれました。

アプリでギターの演奏も学べると言い、実際にそのアプリを教えてくれたのです。

そういえば、誰かと一緒に趣味を楽しんだことなんてなかった気がします。

もちろん、今までもサウナとか登山とか誘われたことはあります。

でも、なんだかしっくりこなかったり、ハマりきれずにいて、友人に申し訳ないなという気持ちもありました。

では、ひとりでする趣味があるかというと、それもありません。

しいて言えば掃除くらいでしょうか・・・

そうなるとギターは新たな趣味としては面白いかもしれません。自分がやってみたかったことですし、ギターもあるし、仲間もいそう。

そんなわけで、アラフィフも終わりのわたしですが、ギターに挑戦してみようと思います。

この趣味が続くかどうかわかりませんが、自分が好きになれることを探すってこの年になっても楽しいものです。

皆さんの前で披露するってことはきっとないと思いますが、自分が楽しければヨシと思い取り組んでみるつもりです。

そして、プログラミングの勉強も少しずつですが、続けています。

これも新しい趣味になるのではと今から楽しみにしています。

子どもの頃からしたいことに取り組めた人のことを羨ましく思うこともありますが、親の意見をはねのけなかったのは当時の自分。

そのことを忘れずに、今の自分を楽しみたいと思います。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
また明日!

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くまてつさん@中国|日本語教師
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