見出し画像

静かになった深圳の街で考えるこれまでとこれからの自分のこと

来週の水曜日は、中国のお正月「春節」です。

中国では多くの人が家族と過ごし、街が驚くほど静かになる特別な期間です。

ほとんどの人が昨日までで仕事納めだったようで、わたしの家の横にある工事現場も今日から休みに入ったようです。

そのおかげで、驚くほど静かになりました。この静けさ、なんだか引きこもりが捗りそうな予感がします。


春節中でも、わたしは学習者が希望すれば授業を行うことにしています。

今日も3時間だけ授業がありましたし、来週も火曜日に1時間だけ授業が予定されています。

ただ、ここから新たに授業が増えることはなさそうです。むしろキャンセルされる可能性のほうが高いかなと思っています。

せっかく空いた時間があるのだから、最近気になっていることを片づけたり、できることを進めたりしたいです。

たとえば、最近勉強している「Dify」というノーコードでアプリを作成できるサービス。

これを練習してみるつもりです。

それから、これまで何度も挑戦しては挫折してきた「Notion」にも再挑戦したいと思っています。

今のところ、わたしのすべてのメモはGoogleドキュメントに保存しています。

自分ひとりで利用するにはGoogleのサービスで十分に便利です。

でも、DifyとNotionは連携させることができるんです。

そしてDifyを使えば、Notionにため込んだメモをAIに調べさせたり確認させたりすることができます。

これはGoogleドキュメントでは(たぶん)できないことです。そう考えると、

どうせメモを取るならNotionに移行したほうが良いのでは、と思っています。


仕事が少ないと「そんな収入で不安じゃないの?」とか「安定した収入がなくて大丈夫なの?」と聞かれることがあります。

不安がないわけではありません。

でも、「大丈夫か」と聞かれると「大丈夫」と答えます。

なんだか矛盾しているようですが、わたしは「安定した収入」というものを経験したことがないので、そのメリットがよくわからないんです。

もちろん、収入が安定していないからといって、いつも低収入だったわけではありません。

とても良かったときもあれば、そうでもなかったときもあります。

それでも、これまで家族と一緒に暮らしてこられましたし、欲しいものだってほとんど手に入れています。

だから、「なんとかなるだろう」と思っています。

とはいえ、不安というのは心の奥底から自然と湧き上がってくるものです。

それを抑えるためには、自分の頭で考えて、行動するしかありません。

だからこそ、50歳を過ぎた今でも日本語教育について学び続けていますし、AIについてもコストをかけて勉強しています。

note だって毎日書いています。

運動も少しずつですが取り組んでいます(これに関してはもっと頑張るべきかもしれませんけどね)。

そんなわけで、この春節休みも、優雅に、そして泥臭くタスクをこなしていこうと思っています。

日本の皆さんは通常どおりの毎日を過ごされると思いますが、インフルエンザなども流行っているようなのでどうぞお気をつけて。

中国の皆さんは、素敵な年末年始をお過ごしください。

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
また明日〜

いいなと思ったら応援しよう!

くまてつさん@中国|日本語教師
ぜひぜひ、サポートをお願いします。現在日本円での収入がなく、いただいたものは日本語教材や資料の購入にあてます。本当にありがとうございます。