引越を延期した理由と中国の敷金事情についてのお話
来月、引越の予定だったのですが、しばらく延期することにしました。
延期理由は、大家さんが契約期間中での解約に同意したこと。
そして、来月忙しくなることがわかったので、このタイミングで引越まで抱えるのは良くないと判断したからです。
また、引っ越さないことで書斎というプライベートスペースを失わずに済みました。
これは大きな収穫です。
約1か月の間、わたしは作業スペースをリビングに移していました。
人の気配がするだけで集中できなくなる自分にとって、リビングで仕事をするのは大きなチャレンジでしたが、案の定この挑戦は失敗。
作業効率がだだ下がりで良いことなど1つもありませんでした。
それで、とりあえず引越を取りやめることで、作業スペースを自室に戻すことができますので、仕事の効率も下げずにすむのではと思います。
さて、中国と日本の不動産契約の違いに敷金の扱いがあります。
わたしが今まで日本で借りた物件で、敷金がまともに帰ってきたことは一度もありませんでした。
ありとあらゆる難癖をつけられて補修費用として請求され、戻ってきても全体の10%くらいなものでした。
しかし、中国の場合は違います。
大家さんが良心的な人であることが条件となりますが、基本的に敷金は全額戻されます。
もちろん、借り手であるわたしに過失があれば、それは敷金から弁償しなければなりません。
しかし、今まで普通に暮らしていて生じたトラブルなどで、何かを請求されたことはありませんでした。
それで、次回契約を解除したときには敷金はすべて帰ってくると考えてもよいでしょう。
今回、大家さんには契約条件に関して譲歩をお願いしました。
家賃は少し下がりましたし、契約はこちら側の理由でいつでも解除できるわけですから、大家さんにメリットはありません。
新しい借り手を探さなくても良いというのは、大家さんにとってはメリットになるでしょうが、わたしだって家を探さなければならないので、それはお互い様です。
大家さんからは、今まで1年間の付き合いで、あなたのことは良くわかっているので協力しますとメッセージが届きました。
今後も、家は大切に使い、当たり前のことですが期日までに支払いをきちんと行うことで恩返しをしていこうと思います。
さて、今から書斎の復旧作業に入ります。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
また明日!
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