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中国で家探し中に思い出した、家を決めてから仕事を決めるアメリカ人のこと

中国で知り合ったアメリカ人のお話です。

彼もわたしと同じく、仕事で住む場所を決めるのではなくて、住む場所に応じて仕事を決めていたそうです。

つまり、中国の広州市越秀区で暮らしたいなと思ったら、今までの仕事をやめてそこに引越、その上で仕事を探すってこと。

わたしも、中国で暮らしてみようと思うのが先にあり、その上で仕事を探したので似てるなと思ったので「似てますね」と言うと「君は手ぬるいよ」と言います。

彼は続けて「職場まではドアツードアで30分以内にしろよ。通勤時間が30分でも、すでに行きたくない仕事に年に250時間も使ってるんだよ」と言います。

加えて「せっかく暮らしを中心に計画を立てているのに、無駄なことに時間を使うことはないだろう」と言います。

その通りです。確かに年間250日ほど出勤するでしょうし、そうなると通勤時間に250時間は使います。250時間を日に換算すると約10日です。

もし1日の実働時間を16時間と考えると15.6日分となります。すでに、それだけの時間を使っていてるわけですし、この時間を減らせるものなら減らすべきだと思います。

彼は高収入・高スキルなので、難なく職場から自宅までの移動を短くできるので、誰にでも真似できるテクニックではありません。

とはいえ、彼の話していることの背後にある基礎となる考え方は参考になります。

つまり・・・

  • 自分の生活は自分で設計すること

  • お金も有限だけど時間はもっと有限

  • 体力や気力は消耗するから管理は大切

こんな感じでしょうか?

さて、わたしたちは絶賛家探し中です。

今回は彼のアドバイスに則って、エリアを絞り込んでます。

それと同時に自分の生活は自分で作ることを念頭において、好きなものを残し、負担になっているものを捨てています。

捨てられない代表の妻様も、今回は捨てるしかないと言っています。

とはいえ、捨てることが目標になると失敗しがちなので、彼女にはしっかり考えて決めてほしいなと思います。

さて今日は月曜日です。

今週は、捨てる捨てないの見極めをして、よりスッキリな暮らしを作っていこうと考えています。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
また明日〜

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くまてつさん@中国|日本語教師
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