日本滞在3日目:日本酒 と Kindle Scribe に翻弄された件 ー 嬉しいと面倒臭い話
日本滞在3日目です。
M氏と午後に再会し、大阪駅のホワイティに入っているお店で遅いランチを取りました。
そして、M氏はお土産を買いに阪神デパートへ、その後、バスの時刻まで日本酒を飲みに行きました。
立ち飲みで日本酒を楽しめるお店で、行列ができていました。ひとり当たり2000円程度でしっかり楽しめる内容です。
わたしたちもお店の方に薦められた4種類の日本酒を楽しみました。ふたりで6800円ほどでした。
満足度は非常に高く「明日も来ます」と約束したので、note を書き終えたらホワイティまで移動するつもりです。
さて、このお店の素敵だと思ったところがふたつあります。
ひとつは何を食べても、ものすごく美味しかったことです。残念とか口に合わないなと思うモノはひとつもなく、どれもビックリするほど美味しかったです。
最初に甘酒が提供されました。僕は甘酒が苦手なので、ちょっと悩んだのですが飲んでみました。すると、甘酒ってこんな味だったのと驚きました。言語化できないので、ぜひお店で堪能してください。
さらに、素敵と思ったポイントは店員さんのサポートです。
わたしは日本酒に関する知識がほぼゼロです。そんなわたしに、どの順番で何を飲んだら良いかを丁寧に説明してくれました。これはサービスではなくて、わたしが日本語を好きになれるようにサポートされたと感じました。
また、あの店員さんのサポートを受けて日本酒経験値を積みたいと思ってしまうほど、大好きになりました。
こういう、そもそもレベルが高いうえに、客を喜ばすことができるお店って日本に沢山あるのでしょうね。
中国では・・・体験したことないです。
それは、きっと中国のレベルが低いのではなくて、ある程度のサポートやサービスを受けようと思うと高額になるからでしょう。きっと、数千元、数万元の食事をすれば今日のような気持ちになれるのかもしれません。
知らんけど・・・
さて、気持ちよく帰宅して、届いていた Kindle Scribe を設定しました。
これは初期不良だったKindle の交換品です。そして設定し、使用すると同じ症状が・・・
ペンを画面に触れる前に、ペンを認識していますので文字をまともに書くことができません。深いため息をついて、Amazon に電話しました。
すると、今システムがダウンしているので、テクニカルサポートも、返品処理もできないと言います。何を言っているのかさっぱりわかりません。
しばらく経ってから電話しろというので、電話してみると「不良品だということは承知している」というので、返品処理をお願いしたいと言いました。
またセブン・イレブンにて着払い伝票をもらい発送するのかと思うと、憂鬱ですが、使えないものを所有していても仕方がありません。
さて、これが中国だったらどうだったでしょうか?返品処理はたいてい簡単です。特に初期不良だった場合の対応は迅速で、自宅へ引き取りも業者が手配しますし、梱包すら必要ありません。
ここは中国に軍配が上がったかなと感じます。
ただ、全体的なサービスの質は日本が圧倒的に上です。返品発送処理は面倒ですが、セブン・イレブンの担当者は親切です。中国では「人による」としか言えません。
この人に寄るのか、誰に当たっても概ね満足できるのかの違いは大きいなと、改めて感じました。
日本人のマニュアルへの対応能力や、客に対する基本的な見方が、サービスの質を向上させていると思います。スゴいことですよ。これは・・・
というわけで、日本滞在4日目を楽しんできます。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
また明日!