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日本のコンビニ弁当は上げ底?中国ではむしろ大盛りな話

 日本のコンビニの弁当、上げ底になってるって本当なのでしょうか?

値段は据え置きでも内容量を減らすような値上げが横行しているそうですので、弁当の底上げもあり得ない話ではないなと思います。

では、中国でも同じようなことがあるのでしょうか?

結論から言うと、ほとんどないと思われます。

もちろん、作業が雑で量が毎回違うというトラブルはあります。

例えばマクドナルドのポテト・・・

セットについてくるポテトの量が毎回違います。

カップにポテトを入れるときに毎度適当に作業するのが理由だと思います。

これはマクドのポテトだけではなくて、大抵のレストランも同じです。量がやたら多かったり少なかったりします。

適当に作りました〜というのを隠そうとしないのが、中国っぽいです。

さて、中国のお気に入りのお店があります。

その店は、たくさんのおかずが並べられており、好きなものを好きなだけ選び、最後に重量でお会計をします。

ご飯は2元です。

このご飯ですが、大盛りにしようが何だろうが2元です。

お店で食べる場合はおかわり自由となってますし、お弁当にしてもらって持ち帰りにする場合は多めにしてと言えば蓋がしまらないほど入れてくれます。

目先の利益に敏感な中国人が、大盛りを無料にしているというのは面白いです。

つまり、米の量をケチって客を減らすくらいなら、そこはサービスしてたくさん食べたい人を満足させようという作戦なのでしょう。知らんけど・・・

それで、中国の外食産業では上げ底のような方法でのコスト削減は流行らないでしょう。

また、顧客に底上げをしていると勘違いさせるようなアイデアも実行にはうつさないだろうと思います。

それにしても、中国のお店の雑さには驚かされます。

例えばマクドのフィレオフィッシュですが、日によって、また店舗によってパンの種類が違うことがあります。

マニュアルはあるのでしょうが、作る人が適当なのが理由だと思います。

それは、通常のお店でもそうで同じ料理でも味が違うことなんて良くあることです。

これを面白いと思えるか、けしからんと思うかで幸福度が違うような気がします。多分ね。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
また明日〜

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くまてつさん@中国|日本語教師
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