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日本滞在4日目:福岡積雪!でも意外に寒さに耐えられたことと買い物の誘惑にも耐えた件

日本滞在も4日目を迎えました。

福岡では初雪が降り、しかもしっかりと積雪しました。

気温は3度ほど。かなり肌寒く、冬の厳しさをひしひしと感じています。

わたしは温暖な広東省で10年近く暮らしているので、寒さへの耐性はすっかり失われているだろうと思っていました。

でも、意外と大丈夫でした。

若いころ、山形の木造アパートでストーブなしで暮らしていた経験が効いているのでしょう。

家の中でも息が白く見える部屋で鍛えた身体は、なんとか今回の寒波にも耐えてくれています。

ただ、それでも寒いものは寒いです。

暑いのも辛いですが、寒いのは辛いのに加えて悲しくなりますね・・・

さてさて、今回の日本滞在中、ふと「自分は少し変わったな」と思う出来事がありました。

それは、買い物についてのことです。

これまで日本に帰るたびに、アレコレと買い物を楽しんでいました。でも、

今回は買ったものが驚くほど少ないんです。

購入したのは、サーモスの保温鍋とカレー粉だけ。

この鍋は、友人たちにカレーやおでんを振る舞いたいと思って買いました。

他に自分用には靴下とパーカーを買いました。

これも、家に予備の服や下着があれば買わなかったかもしれません。

日本には魅力的なものがたくさんあります。

素敵なカバンや文房具も目にしましたし、ネット通販で欲しいと思うものもいくつかありました。

でも、結局どれも買いませんでした。

なぜなら、荷物が増えるのが嫌だったことに加え、それを買っても生活が大きく変わるわけではないと気づいたからです。

新しいカバンを手に入れれば、確かに気分は少し上がるかもしれません。

でも、それも一時的なもの。

数年もすれば飽きてしまい、また次のカバンを探し始めるのです。そんな繰り返しに、少しだけ虚しさを感じるようになりました。

特に今回、買わなかったものの中で象徴的だったのが手帳やノートです。

わたしはこれらが大好きで、毎年新しいものを買うのが楽しみでした。

でも、今年は買いませんでした。

iPadやiPhoneがあれば、スケジュール管理もメモも事足ります。

もし紙に書いて作業したいときは、A4のコピー用紙を使えば十分。

書き終えたらPDFにして保存すれば、デジタルとアナログの良さを両立できます。

「買う喜び」は確かに楽しいものですが、使わないものが増えると心がざわつく。

それなら買わない方がずっと気持ちが楽だと気づいたのです。

ただし、スニーカーだけは買おうと思っています。

医者から歩くか走るかの運動を勧められていて、自分でもそれが必要だと感じているからです。

今履いている靴は気に入っていますが、靴底が薄くて全く反発しないので、長く歩くとかなり疲れます。

もちろん、それが鍛錬になり、ふくらはぎの筋肉に効くという利点もあります。

でも、新しい習慣を始める際には、少しでもストレスを減らしたい。

だから歩きやすい靴を選ぶつもりです。

この買い物は、ただの「欲しいもの」ではなく、新しい習慣を始めるための投資だと考えています。

新しいスニーカーにはコストがかかりますし、管理する必要もありますが、間違えなく心をウキウキさせてくれます。

そのウキウキが、最初の一歩を踏み出す力になるだろうと思っています。

さて、今日はこれから空港に向かい、両親が暮らす場所へ移動します。

どこかって?

その話は、明日のnoteでご紹介します。

役に立つ情報ではありませんが、少しだけ楽しみにしていただければ幸いです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
それではまた明日!

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くまてつさん@中国|日本語教師
ぜひぜひ、サポートをお願いします。現在日本円での収入がなく、いただいたものは日本語教材や資料の購入にあてます。本当にありがとうございます。