中国人に誘われて別荘にいき、コロナになったらどうするかという話題で盛り上がったお話
昨日は中国人女性たちに誘われて、妻さんと一緒に友人の別荘に行ってきました。
メンバーは、大学教員Aさん(元ペーパードライバー・今回3回目のドライブ)と女性実業家Pさん(別荘の持ち主)、さらにSさん(背景不明・仕事はしてない雰囲気)、今は専業主婦、最近まで弁護士事務所で働いていたNさん。
そして現地採用日本語教師のわたしたち夫婦です。
まずは別荘に到着してびっくり。プライベートビーチもあるマンションで、テラスからは海が一望できます。玄関側は山で、ドアを開けると涼しい風が吹き抜けます。
わたしはどこに言っても引きこもりたいので、女性陣が海辺を散歩している間、テラスをお借りして仕事したり、読書することに。
ネット接続はスマホのしかないし、自分の家でもないので気を散らされるものがなにもありません。あっという間に数時間すぎてました。我が家から車で1時間も走ると、こんな素敵な場所があるなんて思いもしませんでした。
それにしても一代で事業に成功し、市内にマンションや別荘を購入したPさん、若いときに真剣に努力されたのでしょう。またとても親切で笑顔を絶やさない方で、成功の秘訣は行動力と人柄なのかもと思いました。
さてさて・・・
いろんなことをおしゃべりしたのですが、その中で面白いなと思ったのがドイツから逆輸入された漢方薬とコロナの感染に関する見通しです。
コロナに効くというドイツの薬がネットで噂になっていて、その薬をNさんが調べたそうです。すると原材料にピンインで読める情報があり、調べてみたら漢方薬だったと。
それでNさんは、その漢方薬(中国では中薬って言います)を手に入れられないか、探していると言ってました。ドイツからの逆輸入は数千元はするけど、中国で買えれば安いだろうと。
たくましいなと思ってお話しを聞いていると、他のメンバーは「わたしたちは大丈夫、もう薬は手配済みだから」って言います。
そして、コロナかなって思ったら、風邪薬を飲んで家に引きこもっておくといいます。もちろん重症になった場合は、そんなことも言ってられませんが、軽症なのに隔離施設に行くなんてまっぴらごめんだそうです。
でも、無症状・軽症患者は自宅で隔離って決まったんじゃないのと聞くと、そんなのは発表に過ぎないでしょと笑われてしまいました。
また、自分がコロナになったら自宅で療養したいと思うけど、隣の人が陽性になったら隔離施設に行ってもらいたいと思うのは当然なので、準備しておいて陽性になったら秘密にしておくのが一番だそうです。
たしかに、インフルエンザになったときのように、完全に回復するまで自宅で療養できるなら問題なさそうです。
現場の対応がどうなるかわからない。でも感染は一気に広がりそうな雰囲気を感じるので、できる準備をしておこうってことなのでしょう。
さて、ゼロコロナの次はどんなスローガンを作るのでしょうか?
日本みたいに ウィズコロナなんて言いだしたらちょっと笑っちゃいます。ウィズコロナなんてフワフワした表現ではなくて、カッコ良くて勇ましい、中国味溢れるスローガンを期待しています。
今日も最後まで読んでくれてありがとう。また明日。