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春節明けの道路が危ない!公共交通機関をあえて使う中国在住のわたしのお話
わたしの主な移動手段は「徒歩」か「電動自転車」です。
もちろん地下鉄やバスも使いますが、まずは歩いて行けるかを考えます。
距離があるなら電動自転車。でも、荷物が多かったり、通勤ラッシュにぶつかりそうなときは、バスやタクシーを選びます。
ところが、春節が明けてからは、積極的にバスやタクシーを使うようになりました。
理由はシンプル。
人々や電動自転車の動きが読めなくなったからです。
以前から、不規則な動きをする歩行者や、突然止まったり方向転換したりする電動自転車には悩まされていました。
それでも、ある程度は予測できたし、相手もこちらの動きを見てくれている感触がありました。
もちろん決して「安全」と言える環境ではなかったけれど、なんとなく秩序があったんです。
でも、春節明けの道路は違います。
みんな学習履歴をリセットしてしまったのか、自分本位の動きが目立ちます。
ぶつかりそうになってもお構いなし。危なくて仕方がありません。
こんな状態では電動自転車なんて乗っていられない。しばらくは公共交通機関に頼ることにしました。
日本でも「正月ボケ」という言葉がありますが、これが「春節ボケ」なのでしょうか。
なんだか戸惑っています。
でも、そのうちまた、お互いの距離感を学習して、それなりにスムーズに動けるようになるはず。それまでは注意が必要ですね。
さて、最近友人が電動自転車同士の事故を目撃しました。
どちらもデリバリーの運転手。一人は起き上がって電話をしていたものの、もう一人は横たわったまま。これは助けに行かなければ、と思ったそうですが、倒れている人の足から骨が見えていたため、救助はプロに任せるしかないと判断したそうです。
電話をしていた運転手が救助を呼んでいるのかもしれない。でも、本当に呼んだのか確認はしていない。
そう思うと、あとから少し不安になったそうです。
この事故の原因が、不注意なのか、無茶な運転なのかはわかりませんが、こういう事故が起こるのも、まだ人々が浮かれ気分だからなのかもしれません。
リスクを避けるためにも、自分も周囲の行動パターンに気をつけようと思いました。
そんなわけで、今から授業に向かいますが、今日は無理せずバスで行くことにします。
日本では年末に事故が増えると言いますが、ここでは逆。
年末は人が減るので安心感があり、年が明けて人が戻ってくると事故が増える気がします。
あぁ、今日も77文字で済む話を1000文字も使ってしまった。スンマセン…。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
また明日〜
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