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陽性になるのが日常になった中国暮らしって結局ゼロコロナ政策堅持の時と変化ないなと思うお話
ゼロコロナからコロナ放置に舵をきった中国
無症状や軽症の陽性者はお仕事に来てね。なぜならそれは風邪と同じだからとトンデモ理論も飛び出す始末です。
百歩譲って軽症のコロナ患者が風邪だとしましょう。でも、風邪で仕事休めないって、どんだけブラックなんだろうと思います。本当に参ります。
こんな感じですから、最近は友人が陽性になったと聞いても驚きません。
今朝も親しい友人から「🐑了(陽性になりました)」と連絡がありましたが、発熱してないので、むしろ良かったねと感じる具合です。
ちなみに妻殿は風邪気味だったその友人と2日前の火曜日に2時間ほどお茶してました。もしかするともしかするかもしれませんね。
さて、こうなると感染予防のためにできることはほとんどありません。マスク着用、手洗いとうがい、そしてよく眠りリラックスすることくらいでしょうか?
あとは、人が多いところに行かないこと、つまり不要不急の外出は避けるってことになります。
ただ、政府が経済活動は不要不急ではなく、必須活動と位置づけてますので、お仕事には行かないといけないでしょうね・・・。
昔、中国語の先生が「中国人にとって大切なのは金。金は命より大事。でも面子は命より大事。気をつけろ」と言っていたのを思い出します。命よりお金が大事なんですかね・・・。
でもゼロコロナ政策やめちゃって面子潰れてないのかな?
大丈夫、ゼロコロナ政策はやめたのではなくて調整しただけなので、面子は潰れていません。新しいステージに入っただけでした(白目
さて、こうなると感染することを見越して準備しておかなければなりません。
わたしの場合、絶対に動かせないのが来週の大学院でのオンライン試験の日程、そして明後日の日本人補習校の授業です。これらは前もって試験問題と用紙を準備できますし、もし発熱しても課題を作成していれば家庭学習できますので安心です。
それで、今日は本業の日本語教材を作る仕事とともに、デスクワークに取り組みたいと思います。つまりいつも通りの木曜日を過ごすってことですね。
さてさて、もしかすると日本の報道をご覧になって、中国は混乱しきっていて、人が道路で死んでるのかもしれないなんて思う人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
陽性者が爆発的に増えて、出前が届かなかったり、宅配便が集荷に来なかったりするくらいなもんで、ロックダウンされていたときと比較すれば平穏そのもの。違いは、陽性になるのが日常になっただけです。
そうなると、もしかすると状況って変化していないのかもしれません。以前は、マンションにひとりでも陽性者がでれば7日間とかロックダウンになる可能性がありました。いつ、それが生じるかわかりません。
今は、マンションに陽性者が出ても関係がありません。自分が陰性であるかぎり自由です。上述の通り、陽性になっても軽症ならお仕事に行かなければ鳴らない人もいます。もし発熱などがあれば7日間は家で療養が必要でしょう。どうなるかなんて、誰にもわかりません。熱が出たら自由がなくなる。つまり自主的なロックダウンとも言えます。
それで状況は何も変化していません。もしオミクロンに感染しても、本当にインフルエンザ程度で済むのなら、現状の方が良いかなって思います。もし重症になったら運がなかったと思うようにします。Eve飲んで、水飲んで寝ます。仕方ないですもん。考えたって。
今日も最後まで読んでくれてありがとう。また明日。
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