高層マンション生活のリアル:騒音と家賃、そして中国の暮らし
わたしは現在30階はある高層マンションの高層階に住んでいます。
そして窓から下界を眺めると、そこに広がるのは巨大な工事現場です。
どうやらショッピングモールを併設するマンションを建築中のようです。まだ基礎工事の段階なので数年は工事と隣り合わせの生活になるのかもしれません。
現場では朝8時から夜の7時頃まで作業が続けられています。
遠くからドンドンと作業をする音が聞こえてきます。
もしわたしが低層階に住んでいたら、きっと騒音はもっと大きくなったでしょうし、もしかしたら振動すら感じたかもしれません。
そう考えると高層階に住むというのは良い選択のように感じます。
ちなみに中国のエレベーターはどこも高速ですし、わたしのマンションには6機のエレベーターがあります。
それで高層階だからと行って、下りていくのに時間がかかるという感覚はありません。
ただ停電になったらどうしようという不安はあります。
その時は、出かけないか帰らないのどちらかでやり過ごそうと思っています。
さてさて、このマンションを契約するとき低層階から高層階までいろいろ見せていただきました。
お値段は高層階だからといって高いと言うことは別になく、低層階でも高層階でもその差は200元〜300元くらいでした。
ちなみにわたしが借りている部屋は、最初6000元と言われたのですが、交渉の結果5300元となりました。
しばらく誰も借り手がつかなかったのが大きな理由だと思います。
ちなみに、わたしが住んでいる場所で、1LDK5300元というのはごく普通の家賃です。
ただ6000元は、もはやあり得ないなと思います。
ちなみに今のレートで1人民元は21.19円ですので、5300元は約11万2千円ですね。東京に住んでると思えば受け入れられる金額です。
そうとでも思わないとやってられません。
それはさておき、このマンションに住んでいる中国人の皆様は、どんなお仕事をされているのでしょうか。
購入するにしても1億円くらいはしそうですし、賃貸で住むにしても年間140万円くらいかかるわけで、そう簡単に払えるものでもありません。
いつか仲良くなったらぶっ込んだ質問をしてみようと思っています。
中国の人って収入とか結構簡単に聞いてくるし、話してくれるんですよね。本当かどうかは知らんけど・・・
そうそう、それと我が街ではエレベーターがあるマンションはどこも高層マンションですので、タワマンだからといってマウントを取れたりはしません。
この街で圧倒的な強者は一戸建てに住んでいます。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
また明日〜