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そういえば去年の今ごろ突然失業したのを思い出した話

今日は中国のゴールデンウィーク「国慶節」の最終日です。

そういえば、去年の今ごろ突然勤務先が廃業するといいだして、収入がゼロになったんでした。

ただその会社、名義は残ってまして就労許可も居留許可も取り消さないと言っていたので、海外ニートも可能な状態に。

でも、貯金が心許なかったので、市内の別の日本語教室に連絡して、あっさりと就職することに。

でも、仕事が全然入らなくて、地元の高校で臨時の日本語教師をしたり、大学院で非常勤講師をして生活費を捻出したのを思い出します。

考えてみると、自分って行動力あるなと。ちょっと自己肯定感が強くなりました。まだ弱々ですけど。

その後、勤務先での授業が増えてきましたが、前職と比較すると給料は半分程度ですので、楽ではありません。

とはいえ、人民元を貯めようという気持ちもありませんし、赤字でなければ今の暮らしをキープできるので、それで良しと考えています。

さて、今後の暮らしはどうなるのでしょう。

中国での生活費は少しずつ上がっているように思いますし、自制しないと段々厳しくなるように思います。

中国の通販サイトでは日本のお酒も手に入りますし、市内に複数あるスシローが提供するすべては快楽物質となってしまっています。

いずれも非常に割高ですが、いちど覚えた快感は誘惑となって僕を悩ませます。

中国に来た頃、12元の牛肉ラーメンを食べて喜んでいた自分は、もういなくなってしまったのです。

そんなわけで、自制心というか、考え方を変えないとしょうがないかなと思っています。

とはいえ、それって日本で暮らしていても同じわけでして、中国で暮らしているから直面する悩みではありません。

それで、シンプルに暮らすことを心がけるとともに、いろいろなことに興味をもって試すことが今後の挑戦になりそうです。

先日、中国人友人の家に遊びに行きました。

彼女はインターナショナルスクールで英語教師をしています。収入は悪くないはずですが、暮らしはシンプルです。

インターは7月と8月は休みで、収入がないこと。そして、その時期は旅行に行きたいので普段の暮らしは切り詰めているそうです。

自分のライフスタイルを見極めて、それに応じて行動するって大事だなと思います。

あれもこれもできないと思うのではなくて、これをするために他のものを切り捨てるって考え方を持つこと。そして、それに心から納得してると、生活が面白くなりそうです。

さて、残念なことにわたしの収入が突然増えるってことはないでしょう。

でも、今の部屋もとても気に入っていますし、生活環境も気に入っています。

それで、上手にやりくりして、不要なものは切り捨てて、あといつまで続けられるかわからない中国生活を満喫したいと思ってます。

そして、できれば、ちょっとした楽しみを増やしたいなと思ったりしました。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
また明日〜

ぜひぜひ、サポートをお願いします。現在日本円での収入がなく、いただいたものは日本語教材や資料の購入にあてます。本当にありがとうございます。