
中国メーカーのカメラInsta360X3は日本語に対応していたのに、中国で買ったSONY ZV-1は未対応だったお話
昨日、Insta360 X3 とうカメラを買いました。
Insta360 は深圳の企業です。360°カメラを比較的安価で提供する企業で、創立から数年で世界中に販売網をもつ企業に成長しました。今回、購入したのはミドルレンジのInsta360 X3です。
このカメラを使うとドローンで撮影したかのような映像を作ることができます。
#Insta360X3 で撮影した動画です。
— くまてつ在🇨🇳日本語教師 (@kumate2san) October 3, 2022
アプリが勝手に編集してくれます。面白い。
そして自分、道に迷いすぎ・・・ pic.twitter.com/kFLjpmiDMC
スマホのアプリで自動的に見栄えのする動画も作成してくれるので、お手軽にSNSに動画を配信することもできます。
このカメラを使ってみて性能や機能にとても満足したのですが、それ以上に嬉しかったことがあります。
それは、日本語に対応していたことです。

英語でも中国語でもだいたいの意味はわかりますが、日本語に対応してくれていることで使用上のストレスをかなり減らすことができます。
360°カメラという、今まで未体験の製品。はじめて見る言葉も少なくありません。また専門用語は辞書に載っていないこともあるので日本語で使えるのはとっても助かります。
もちろん日本語以外に、英語・中国語・ロシア語・韓国語なども選べます。日本を特別扱いしてくれて嬉しいってことではなくて、日本語化してくれて本当にありがたいって思います。
さて、このInsta360 X3 とは別に中国で購入したのが SONYのZV-1 です。これもVLog カメラとして大ヒットした機材です。
この日本メーカーのZV-1・・・中国で購入すると日本語で表示できません。
これにはとってもガッカリしました。日本メーカーのカメラを中国で販売するときに、日本語をわざわざ削除する理由ってなんなのでしょう?
日本で販売しているZV-1は日本語しか表示しないのでしょうか?この辺りメーカーとしてのどういう意図があるのかわかりやすく教えていただきたいです。
わたしなりに考えるSONY ZV-1 中国版に日本語がない理由は・・・
・OSに日本語を追加するのが面倒くさかった。
・中国で販売するSONY製品から日本的な要素を排除したかった。
・日本人が中国でSONY製品を買うなんて思わなかった。
これくらいです。
多分、理由は2番目じゃないかな・・・なんて思ってます。
多言語に対応するなんて、さほど難しいことではないと思います。この点でInsta360だけではなくて、Appleも同じ方向で進んでいます。Windowsに関して言えば、中文家庭版は中国語しか選べませんが、これもアンインストールしてネットから通常版をダウンロードすれば多言語対応に切り換えることができます。
そんなわけで、ZV-1 もファームウェアアップデートで日本語対応とかしてくれると、嬉しいし便利だなと思う人も増えるんじゃないかなって思ったりしました。
それにしてもSONYさん・・・日本企業ですよね。日本語削除しないでくださいよ〜(仕方ないけどね。
今日も最後まで読んでくれてありがとう。また明日。
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