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ジャックと探偵 心酔者探し

無言人狼ことジャックと探偵について、人狼殺よりハマってるので引き続き投稿します。

ジャック側は一般的に真ん中に寄りたがるとされますが、例えば
添付画像のように端に寄っている場面とします(黒はリア狂)。
このとき、探偵心理としては一番目の行動順でありながら端に行かなかった茶色は微黒、それをフォローした緑色が白、定石通りのグレーは心象特に変化せず疑い位置ではあるけど黒くはないとなります。
黒色は探偵目線では確定で人外となります。最後の行動順で敢えて容疑位置を広げてるので、ジャックもしくは心酔者(狂人)と探偵は考えます。

ジャック目線で見た盤面はこうです。
黒色は心酔者または探偵。
なぜ心酔者と断定しないのかというと、このジャックと探偵は2割の確率で探偵5人とジャック1名の割振となる仕様だからです。
ジャックは犯行をバレないように行いつつ、心酔者がそもそも混じっているのかを見極めなければいけません。
言うのは簡単なんですが、実際にやってみると大変難しいです。
なぜかと言うと、添付画像のように心酔者が混ざっていても、探偵がリア狂をすることによって上で書いた通り、即座に黒色=心酔者とは確定しないからです。

ただ、リア狂行為については村利はほぼないです。最初に書いた通り、容疑者位置を広げることによって二日目の犯行を行いやすくし、ジャックからすれば心酔者を探さなくとも行動順次第では最終容疑者を3人でできるからです。
これは、そもそも心酔者がいようがいまいが関係なくジャックが容疑者候補を増やせる行為なので、この手のリア狂行為は嫌われてるので行う際は注意してください。

それはともかく。話を最初に戻してジャック目線で心酔者がそもそもいるのか、ですが、この盤面においては「心酔者はいない」と仮定して動くべきです。
黒色はもしかしたら心酔者かもしれませんが、上に書いた通り心酔者or探偵であって、しかも仮に心酔者であれば黒色は今いる位置の列の上から二番目に飛ぶべきです。
もし黒色がそこに来た場合、その黒色はジャック目線で心酔者が確定します。
なぜかというと、添付画像の位置の黒色は左二人にジャックがいる可能性を完全に捨てているからです。
心酔者が下手な可能性もありますが、もしプレイスキルが下手な心酔者ならなおさらいないものとしてジャックは行動するべきです。

もし黒色が上手い心酔者なら、上から二番目のマスに移動することにより右側の容疑を四人に増やしつつ、左側にジャックがいた場合のケアもできるからです。
そうでないならば、下手な心酔者もしくはリア狂探偵と思って心酔者はいない想定で動くべきという結論です。

逆に、自分が探偵のときも同様に黒色がジャックの可能性はほぼ捨てます。下手な心酔者かリア狂探偵しかあり得ないのです。はっきり言うと、慣れてくると黒色はそういう意味でリア狂ではあるものの盤面上は白いと思います。
なぜなら自身がジャックの可能性を完全に潰してるからです。
ただ、リア狂行為であること自体に変わりはなく、周りからどう見られるかはここでは論じません。

行動順と行動内容次第で心酔者がいるかどうかを特定することはできませんが、判断の材料にすることは十分にできます。

ジャックや心酔者になると萎え落ちする人がたまにいますが、諦めずに盤面整理と票操作次第で勝ちを奪いましょう!
不利だからこそ、完全に騙しきったときの喜びもひとしおです。

もっとジャックと探偵のプレイ人口が増えますように。

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