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ジャックと探偵 試合記録

ジャックと探偵、バージョンアップ前に投稿するのは最後になります。
アプリバージョンアップが来たらまたそれも含めて投稿します。
心酔者探しについてや票操作について解説してきましたが、実際に探偵として試合していたとある盤面を紹介します。

添付画像のように最終的に容疑者位置に残っているのは3人いる盤面。よくある光景ですが、探偵の目線で心酔者っぽい人は投票先には選びません。
なぜなら、ジャックと探偵はジャックを当てるゲームであり心酔者を当てるゲームではないからです。

仮投票の結果を見て、緑色が明らかに心酔者っぽい人に投票している場面がありました。その投票を見て即座に緑色が心酔者確定、心酔者っぽいベージュが探偵という内訳が判明しました。
さてこのときですが、黒色がジャックで間違いありません。緑色が心酔者確定したことによりグレーと黒色の内訳はジャックor探偵で確定したからです。

探偵ならば敢えて容疑者を3人に増やすでしょうか?


以上から最終的な答えは・・・・・・



黒色がジャック、緑色が心酔者で探偵側が勝利しました。
緑色がベージュに投票するまではグレーに2票入りヘイトを集めていました。盤面で見れば、怪しい動きをしていたので探偵っぽくはとてもじゃないですが見えません。グレーは三日目、探偵なら緑色の右側に移動するべきでした。その場合、黒色がどこに動こうとも容疑者は2人にまで絞られたからです。
グレーのこの行為はリア狂プレイです。当然、ヘイトはグレーに向かうのが自然です。緑色の心酔者目線、グレーのこの行為はジャックっぽく見えたのかもしれませんが、盤面を整理すればグレーがもしジャックであれば黒色が探偵ということになり、黒色がベージュの上に来て潰されてしまいます。
つまり、心酔者目線でグレーのこの行為はジャックとして破綻しており、容疑者を3人に増やした黒色が確定でジャックという盤面です。
であれば。黒色と青色がグレーに投票、グレーが黒色に投票している盤面で黒色を探偵っぽく見せるためには、ベージュに投票ではなくヘイトを集めているグレーに投票するべきでした。

そうすると茶色とグレー以外の4人がグレーに投票。茶色とグレーのみが黒色に投票という盤面です。
得票数だけで見れば大半は自然とグレーに票が動きます。
心酔者はジャックを特定するのも大変ですが、更に「誰が一番ヘイトを集めているか」を見て、票誘導もしなければいけません。
できれば心酔者自身が一番黒くなることが理想ですが、やり過ぎると心酔者と露呈してしまいます。

程よく黒くなり、程よくヘイトを集める。

心酔者がとても難しい盤面だっただけに、緑色が票誘導まで仕事をこなしていればジャック側の勝ちはあり得た試合だと思いました。
盤面だけではグレーと黒のそれぞれの役割はまったくわかりませんが、仮投票の票先だけでもたくさんの情報が読み取れます。
いかに投票を集めるか、いかに投票を逸らすか。ジャックサイドで研究するのも面白いと思います。

ジャックサイドは数が少ないのであまりプレイする機会が得られないので、研究してみたい人はぜひジャックチケットを買ってください(ステルスしないマーケティング)。


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