くまたね

「くまもとのタネと食を守る会」です https://www.kumatane.com

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最近の記事

集落の田畑のすべての耕作者と年齢を調査! 食糧安全保障を語る会 第2回

くまたねでは2024年度、食料安全保障に関する連続企画を開催予定です。 その2回目の学習会を9月に実施しました。 今回の語り部は、熊本市植木町で有機農業を40年以上営んでいる間さんです。 間さん、集落の田畑のすべての耕作者と年齢を調べるという大変な作業をしてくださって、ありがとうございました。きっと、これは熊本初の貴重な資料です。 全国のみなさんに見ていただきたいですね。 間さんの集落の農業地図は 10 年後にはオレンジだらけ農業者の平均年齢が

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    • 熊本の農業に黒船襲来!

      木之内さんの話は、TSMC(台湾の世界最大の半導体企業)という黒船が来る前の農業の現状からはじまりました。 「エーッ、今日はTSMCのことではないの?」と思った人も多いいはず。実は、TSMCの問題を考える時、この伏線が重要なんです。 日本の農業を支える人の8割が60歳以上で、そのうちの50%が70歳以上。 そう、半数が70歳以上!!! その内訳は、専業農家が16.5% 第1種兼業(農業所得を主とする)が19.2% 第2種兼業(農業所得を従とする)が64.3%。 家庭菜園的に

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      • ロシア・ウクライナの豊かさにびっくり 〜ダーチャ最強説〜

        くまたねでは2024年度、食料安全保障に関する連続企画を開催予定です。 その1回目となる、題して「ロシアの台所から見た食料事情」という学習会を4月に実施しました。 とにかく食料に関して、どれだけロシアとウクライナが豊かかということを聞いてびっくり!また“農園付き別荘”とも訳される「ダーチャ」の存在の大きさも、改めて認識することになりました。 そして現在も続く戦争に関して、「ロシアとウクライナの間にはそんな事情があったのか…」と、もちろん全ての情報を把握したわけではありません

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        • 長野克也氏講演会、鈴木宣弘氏講演会ほか、持続可能な農業と安心安全な食を求める活動を進めます【くまたね2023年度の計画】

          2019年、県の種子条例制定を求めた請願運動から始まった「くまもとのタネと食を守る会」の活動も、4年目を迎えます。 その活動は種苗法の問題、在来種・固定種の課題、農薬の問題、ゲノム編集の問題と多岐にわたってきています。しかし、どの問題も根っこにあるものは同じ。食の安全や農業・食料自給を犠牲にした貿易自由化と、それを展開する世界的な多国籍企業の食の独占です。 私たちは個々の活動を進めていく時、常にその原点に戻りながら、地球環境の中で生かされる持続可能な農業と、安心安全な食を求め

        • 集落の田畑のすべての耕作者と年齢を調査! 食糧安全保障を語る会 第2回

        • 熊本の農業に黒船襲来!

        • ロシア・ウクライナの豊かさにびっくり 〜ダーチャ最強説〜

        • 長野克也氏講演会、鈴木宣弘氏講演会ほか、持続可能な農業と安心安全な食を求める活動を進めます【くまたね2023年度の計画】

          現代農業と種子(タネ) (くまもとのタネと食を考える会・顧問 長野 克也)

          2022年内には世界の人口は80億人に達する予想です。これらの人々は長年の人類の英知によって品種改良された農産物の品種に支えられています。現代農業なくしては世界の人口のほとんどは生存できないのも事実です。 現代の優良な品種は多収で形が揃い、美味しいものにあふれています。これは過去1万年の間の人類と植物の遺伝的多様性との戦いの結果なのです。この戦いに一応勝利した人類は大繁栄しています。 その結果、現代の農産物は生存のために必要で重要な遺伝子を消失し、人間の手厚い保護の下でし

          現代農業と種子(タネ) (くまもとのタネと食を考える会・顧問 長野 克也)

          ゲノム編集食品について一考察【投げ銭の方法付き】

          10月1日のいんやくさんの勉強会の前の、 ゲノム編集についてのリレー投稿です。 読んでください!! リレー投稿 第2回 「ゲノム編集食品について一考察」(間 司) トマトのGABA成分、多ければ良いもの?  トマトのギャバ成分はトマトが若いうちには多くて、成熟してくると少なくなると言うことです。それにはそれなりの理由があるはずですよね。近所のぎんなん農家の収穫の時期が始まり、たくさんお裾分けをもらうのですが、「食べ過ぎるのは良くないらしいから気をつけて」と一言付け加えら

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          ゲノム編集食品について一考察【投げ銭の方法付き】

          ゲノム編集を理解してもらうのは手強い【投げ銭の方法付き】

          10月1日のいんやくさんの勉強会の前の、 ゲノム編集についてのリレー投稿です。 読んでください!! リレー投稿 第1回 「ゲノム編集を理解してもらうのは手強い」(はざま-宮田すみこ) ホリエモンと有機農業の若手の旗手が遺伝子組み換えについて話していた 「農業はもっと減ってもいい 大淘汰時代の小さくて強い農業とは?」というとても刺激的なタイトルの本を出版した久松達央さんが、ホリエモンと対談をしている動画が配信されているので、見て、感想を書きたくなってしまいました。 久松

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          ゲノム編集を理解してもらうのは手強い【投げ銭の方法付き】