「良い人だと思われたい」と考える人がやってしまうNG行動とその対処法
こんにちは!くましな(@kumashina_blog)です。
「良い人に見られたい」
「良い印象を与えたい」
「すごい人だと思われたい」
「悪い印象をもたれたくない」
今回はこのように考えている人に向けての内容になります。
自分の印象が良いことに越したことはありません。
しかし、その印象を良くしようとすればするほど、かえって印象が悪くなってしまう場合があります。
詳しく解説していきます。
「相手によく思われたい」と思う人がやってしまいがちな行動
より良い印象をあたえるためにすることの1つに
「自己アピール」があります。
もちろん適度な自己アピールは必要かもしれませんが、
必要以上のアピールは逆効果になってしまいます。
例えば東大を卒業した人が、「俺、東大出身だし」と言って
自分をすごく見せようとしている光景をイメージしてみてください。
なんか嫌味に聞こえませんか?
「自己アピール」のつもりが、
相手からしたら嫌味に聞こえてしまうことは
結構よくあることです。
嫌味に聞こえてしまうと、
たとえどんなにすごい実績があったとしても
「あいつはバカ」と一蹴されてしまうことになります。
ここでいう「バカ」というのはその人の実績ではなく、
過剰な自己アピールをしている本人に対して向けられているものです。
動物で例えるなら「よく吠える犬」です。
実力や実績がどうなのかは関係なく、
吠え過ぎることで逆に相手にされなくなってしまします。
アピールしなくてOK
相手に良い印象を与えたいのであれば、
自分をアピールする必要はありません。
アピールをすればするほど、逆に親近感がわかなくなり、
相手との距離が遠ざかってしまいます。
どちらかといえば「自分はバカなんで……」と
少し下手に出るくらいの方がちょうどいいのです。
そうしたうえで、自分のできることや相手が喜ぶことを
少しずつ積み重ねることにより、徐々に信用も積み重なってきます。
そして、自分を持ち上げてくれる人を見つけましょう。
なぜならば、口コミなどの第三者からの評価のほうが
より信用されやすいからです。
自分から「私、東大出身なんです」というよりも、
他の人から「あの人は東大出身なんですよ」と言ってもらったほうが
より良い印象になるのです。
とはいえ、すぐに自分を持ち上げてくれる人が
見つからないこともあると思います。
そんなときは、
まずあなたが誰かの良い口コミをしてあげてください。
「〇〇さんって話しやすい人だよ」
「〇〇くんはこんな一面もあるんだよ」
「〇〇さんはいつも頑張ってるよ」
これは学校でも職場でも、どんな場所でも使うことができます。
良い口コミをする人のところには、良い人が集まってくるのです。
逆に悪い口コミをしたり、愚痴や文句を言ってくる人のところには
質の悪人が集まったり、自分に対しての悪い口コミが集まってしまいます。
あなたがやることはこれだけ。
自分をすごく見せる必要はない
もう少し客観的な視点で「人からどう見られるか」を考えてみましょう。
・どういった振る舞いがいいのか。
・どういう表情がいいのか。
・どういう服装がいいのか。
自分の視点で「どんな人なら話しやすいか」
「どんな人が好きなのか」をイメージしてみてください。
自分目線から逆算して考えることも大事です。
こういったちょっとしたことが、
あなたの印象を大きく左右するのです。
自分からアピールする必要なんてありません。
相手はあなたのアピールを見ているのではなく、
あなたの普段からの言葉・行動を見ているのです。
この機会に、日頃の自分の行動を見直してみましょう。