見出し画像

5歳の子供にぴったり!心が温まるおすすめ絵本3選

絵本選びに悩む親御さん、必見です!今回は、5歳の子供に特におすすめの3冊をご紹介します。どれも楽しく、ちょっと感動的で、子供たちが大好きになること間違いなし!早速チェックしてみましょう。

1. となりのせきのますだくん(著:武田美穂)

「となりのせきのますだくん」は、クラスの隣の席にいる「ますだくん」とのちょっと不思議な交流を描いた絵本。主人公の「みほちゃん」は、少し内気な女の子で、そんなみほちゃんの隣に座るのが、やんちゃでマイペースな「ますだくん」です。

この絵本の魅力は、みほちゃんの視点で描かれる子供たちのリアルな日常。ますだくんが何を考えているか分からず、最初は戸惑うみほちゃん。でも、ページをめくるごとに少しずつ2人の距離が縮まっていく様子が、心温まるストーリーとして展開されます。

ますだくんの自由奔放さに振り回されながらも、最終的にはちょっとした友情が生まれる展開に、子供たちは「自分もこんなことあったな」と共感すること間違いなしです。リアルな子供同士のやりとりや感情の変化が、優しいタッチのイラストとともに描かれていて、思わず大人も微笑んでしまいますよ。


2. 3びきのかわいいオオカミ(著:ユージーン・トリビザス)

「3びきのかわいいオオカミ」は、あの有名な「三匹の子豚」をひっくり返したお話!今回は、かわいいオオカミたちが主役で、悪役はなんとブタさん。新しい視点で楽しめる、ちょっとひねりの効いたユーモアたっぷりの一冊です。

オオカミたちが一生懸命家を建てる姿は、可愛らしくてほっこりする反面、ブタさんのやんちゃな悪役ぶりに、子供たちは大笑い。特に、ブタが家を壊す場面のインパクトは強烈で、子供たちの目がキラキラ輝く瞬間です。

さらに、ラストには心温まる展開が待っているので、悪役のブタさんも憎めなくなってしまうかもしれません。ページをめくるたびに、どんどん引き込まれてしまう、ちょっと不思議で、でもやっぱり楽しい絵本です。



3. おまえ うまそうだな(著:宮西達也)

「おまえ うまそうだな」は、ティラノサウルスと恐竜の子供「うまそう」が織りなす、ちょっと感動的な物語です。ティラノサウルスが初めて出会ったうまそうを「食べよう」とするのですが、予想外の展開が次々と起こります。

この絵本の魅力は、意外な出会いから生まれる心温まる関係。ティラノサウルスと「うまそう」の絆が、少しずつ深まっていく様子に、読んでいる側も胸がじんわりと熱くなります。特に、ティラノサウルスが「おまえ、うまそうだな」と言いつつも、次第に大切に思うようになるところが、感動のクライマックス。

恐竜好きな子供たちにはもちろん、ちょっとやんちゃな子も、素直で優しい心に触れることができる一冊。読み終わった後、心がほっこりすること間違いなしです。



まとめ

今回ご紹介した3冊は、それぞれに個性豊かで、子供たちを夢中にさせる魅力がたっぷり詰まっています。日常のリアルさに共感したり、ユーモアに笑い転げたり、心温まる感動を味わったり。どれも、5歳の子供たちにとって素敵な読書体験を提供してくれることでしょう。

次の絵本タイムにぜひ手に取ってみてください!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?