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蜜柑の種類とその魅力:冬がもっと楽しくなる!おすすめ蜜柑ガイド

みなさん、寒くなってくると「蜜柑(みかん)」が恋しくなりますよね?コタツと蜜柑、最高の組み合わせです。そこで今回は、蜜柑の種類やそれぞれの特徴を詳しく紹介していきます。意外と知らない蜜柑の世界、じっくり楽しんでいってくださいね!


蜜柑の基本:まずは日本の冬の定番「温州みかん」

日本で最もポピュラーな蜜柑といえば、「温州みかん(うんしゅうみかん)」です。和歌山や愛媛などの暖かい地域で多く栽培され、甘みと酸味のバランスが絶妙!皮が薄くて手で簡単に剥けるので、食べやすいのも特徴です。種類も豊富で、味や収穫時期によって細かく分類されています。

温州みかんの代表的な品種

  • 早生みかん(わせみかん)
    秋の初めから出回る早生品種。酸味が少し強く、爽やかな味わいが特徴です。

  • 中生みかん(なかてみかん)
    11月頃に収穫され、甘みと酸味のバランスが良いのが特徴。スーパーでよく見かける「王道のみかん」といえばこの中生みかんです。

  • 晩生みかん(おくてみかん)
    寒さが増してくる年末頃に収穫される晩生品種。完熟してから出荷されるため、酸味が少なく甘みが濃いのが特徴です。


「デコポン」って何?見た目の特徴とその美味しさ

ちょっと凸凹していて、上部が出っ張っているのが特徴の「デコポン」も、蜜柑の一種。実は、「清見(きよみ)」「ポンカン」 という種類を掛け合わせてできたものなんです。種が少なくて甘みが強く、ジュワッとした果汁がたまりません!

デコポンのポイント

  • 味の特徴
    デコポンは酸味が少なめで、非常に甘いのが魅力。ちょっと贅沢な気分で味わえる蜜柑です。

  • 見た目と皮
    皮が分厚いので、温州みかんと比べると少し剥きにくいですが、そのぶん果汁がしっかり閉じ込められていてジューシーです!


夏が旬!?「日向夏」もおすすめ

「日向夏(ひゅうがなつ)」は、宮崎県で多く栽培されている蜜柑の一種。春から夏にかけてが旬で、レモンのように黄色い見た目が特徴です。皮が白い部分も食べられるので、ちょっと変わった食感が楽しめます。

日向夏の楽しみ方

  • 甘酸っぱい味わい
    爽やかな酸味と控えめな甘みが特徴で、暑い季節にぴったり!さっぱりしたいときにはぴったりですね。

  • 皮の白い部分も食べられる
    普通のみかんの皮は苦いですが、日向夏は皮の内側の白い部分がほんのり甘く、特に美味しいです。スライスして、そのままガブリといただくのもおすすめです!


ちょっと珍しい「ポンカン」や「スイートスプリング」

蜜柑といっても、まだまだ色んな種類があるんですよ。例えば、「ポンカン」と「スイートスプリング」も人気です。

ポンカン

「ポンカン」は、温州みかんよりも少しゴツゴツした見た目で、甘みがとても強いのが特徴。果肉がしっかりしていて、プリッとした食感が楽しめます。生産量は少ないため、出回る時期も短く、見かけたら早めにゲットしておくのがおすすめです!

スイートスプリング

「スイートスプリング」は、温州みかんと「八朔(はっさく)」を掛け合わせたもので、青みがかった皮が特徴的。甘みとほのかな苦みが絶妙なバランスで、甘酸っぱくて爽やか。八朔のファンなら、きっと気に入るはずです。


おわりに:蜜柑の種類、いろいろ楽しんでみよう!

いかがでしたか?同じ「蜜柑」といっても、いろいろな品種があり、それぞれに独自の魅力があります。ぜひ、色々な蜜柑を試して、お気に入りの味や品種を見つけてみてくださいね。

この記事を読み終わったら、次は実際にスーパーや果物屋さんで色んな種類を探してみましょう!それぞれの蜜柑の違いがわかると、食べる楽しみがさらに広がるはずです。


この記事はR6.11.4現在の情報です。


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