深夜2時のパスタに救われた話
昨日は始めてnoteを書けず、つぶやいてしまいました。
仕事のことで、すごく悔しいことがあって、誰にも相談できず、自分の中で必死に押し込めようとして帰宅しました。
考えれば考えるほど、悔しさと悲しさが募ってきたのですが、
いい年して喚いてもかっこ悪いな、と言い聞かせて帰り道を歩いていたところ、帰る時間を心配した旦那から、電話がきました。
夫「だいじょうぶ?」
私「うん」
夫「ご飯待ってるよ、帰っておいで」
それだけの会話だったのですが、緊張の糸が解けてしまって、
旦那の声を聞いた瞬間、涙がぶわっと出てきました。
その後、帰宅して、玄関でしばらく旦那の胸を借りて、ただただ涙を流しきりました。
最初は自分の思っていたことをただただ言葉にして聞いてもらっていたのですが、後半はもはやそんなことはどうでも良くなってきて、
こんな深夜に帰宅しても、その涙を受け止めてくれる人がいるという幸せが嬉しくてありがたくて、そんなことでまた泣けてきました。
「あー私って幸せ者なんだなあ」
そう心から思えました。
その後、泣き疲れて魂が抜けている私を横目に、旦那が「お疲れ様パスタ」を作ってくれました。
旦那はいつも、夜遅くに私が帰宅すると、家にあるもので料理を作ってくれます。
それを見て、食べて、自分が悩んでいたことも忘れられるくらい、心が落ち着きました。
作理ながら私の話を聞いて、すごい手の凝ったものじゃなくて、サッと作ってくれる、そんな時間のおかげで本当にリラックスができるのです。
私の気持ちは誰にも分からない、理解されない、同情してくれても嬉しくない、
そう思っていたけれど、やっぱり家庭ってすごく大切な場所なんだな、と心から感謝しました。
いまは旦那と二人だけど、もしこれから家族が増えてきたとして、
昨日のようなどうにも救われないことはたくさんあるかもしれないけど、
家族がいて、その人に会って同じ時間を過ごすことはこれからもずっと大切にしていかなければいけない、
と実感できた一日でした。