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心地よい人間関係を築くことが、幸福度に直結する話~周りの人は私の写し鏡~

子どもが生まれてからというもの、夫が仕事の祝日は過ごし方に悩んでいた。

私と子供たちだけで公園などに出かけることもあるけれど、正直そういうのがめちゃくちゃ苦手。いかにインドアで過ごせるかが私にとっての最高の休日だった独身時代を思うと、10分間ブランコを押すことを強要されたり、長いローラー滑り台をエンドレス・リピートする休日は苦痛。(今思えば身軽な独身時代にもっと外に出ればよかったと思うこともしばしばですが)

この度の建国記念日はどう過ごそうかなと悩んでいたところ、次女のクラスのママさんがたこパに誘ってくれた。

保育所に通い始めた当初は、ママ友なんて絶対できっこないと信じて疑わなかったのに、今ではお家にお邪魔させてもらえるママ友が5人くらいはいるし、近所の公園でたびたび一緒になり、ドッジボールをするママ友もいる。なんなら長話をするパパ友もいる。

そもそもママだのパパだのの前に友達が少なかった。

母子家庭で育った私は、人との信頼関係の築き方や適切な距離の取り方などが全く分からなかった。

小中といじめを経験したし、いじめに加担したことだってあった。たけみっちーのようにタイムリープができるなら、その時の私に戻ってすべてやり直したい。

母親との信頼関係が出来ていないことが33年もの間自分を苦しめていたことに気付いたのは、つい昨年末の話。
それはまた別で書き記したいとして。

タコパは次女のクラスのママ友と長女のクラスのパパ友と一緒にした。

一番タコパ慣れしていた私が焼きながら、各々の今後の働き方について相談しあう。
このパパ友とは個人事業主仲間。別名・社会不適合者仲間とも呼ぶ。
この、頭カタカタジj…古き良き日本の考えが頭に残る地域の方々にいかに新しい街づくりに参加・ご協力頂くかなど、そういう話も盛り上がった。

こんな風に保護者の中で本音で話せる人ができるなんて思わなかったな~

と、タコパ中に何度も思った。

なぜ、ママ友なんてできないと思っていた私が、腹を割って話せるママ友(保護者友?)が出来たかというと、答えはとってもシンプルで2つだけ。

1.信じている事を変えた
2.ありのままの自分で接することに決めた

1に関して。
ママ友なんてできないと信じていた自分のマインドセットを変えた。
なんでママ友なんてできないと思っているんだろう?と自分に問いかけて、
✓ママ友ができるメリット
✓ママ友ができないメリット
この二つを書き出して、じゃあ自分はどうしたい?と問いかけて、決めただけ。
人は強く信じていることが叶うという。

2に関して。
自分は自分が分からなくて、常に”周りにとっての正解”を探して人に接していた。だから、Aさんといる時の自分とBさんといる時の自分が全くの別人だった。恋人もしかり。
余談になりますが、夫の前の自分と友達の前での自分も違いすぎて、友達と夫を交え遊ぶことが出来るようになったのも本当につい最近。

そりゃあ人に会うのが疲れるわと今なら分かる。
無理して合わせにいっていたのだから。
ただでさえ自分が分からないのに、それぞれの人の前で違う自分を演じるなんて、もっと分からなくなるわな。

もっと言うと、周りにいる人たちは全て自分の写し鏡。
自分がそれぞれ相手に合わせて演じていたので、周りの人たちもきっと本性?腹の底?本音?というものを見せてくれていなかったんだろう。
そりゃあ人を信頼できんわな。

自分を知り、本来の自分でいることが、心地よい人間関係作りへの第一歩だと、小学生の時に誰かに説いてほしかったよ。

心地の良い友人に囲まれて、
自分の子供たちにはその役目をかーちゃんが果たすからな!と思いながら、たこ焼きをひっくり返す建国記念日でした。

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