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読んだ本まとめ【2024.02】

先日第1回、いとこ女子会が開かれました。
皆違う都道府県に住んでいるので、大人になってからは冠婚葬祭でしか会わず、あまり話す機会もなかったです。
なのでわざわざ企画して会うことにしました。
とても遠方の1人は来られなかったのでリモートで。
いい時代ですね。
元気なお顔が見られて良かったです。
で、実際は5時間喋り倒したあと、私は電車の関係があり先に帰ったのですが、さらに2次会があったようで、それでも時間が足りなかったとか(笑)
次はお泊まりしてずーっと喋りたいね。
楽しい会でした。

今月は蔵書点検が終わった図書館から予約本が一気に届いて一生懸命読みました(笑)どの本も面白かったのと、返却期限が気になって一気に読んだので、返したあと、急に手元に読む本がなくなってしまいました。読む本がなくなると何故か焦ります💦慌てて本屋さんに行きました😅

【地雷グリコ】【白夜行】が良かったです。


2024年2月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2851ページ
ナイス数:479ナイス

https://bookmeter.com/users/137328/summary/monthly/2024/2


■白夜行

【019】【図書館本】えー、こんなに厚くてページ数も多くてしかも2段組なのに、これで終わりなの?モヤモヤが止まらない。出てくる人数も多くて、初めて相関図のアプリ使ったけどモブも多かったなー。本と同じく内容も重い。このボリュームの本をどんどん読ませるのはさすが東野さん。でも真実は1つも分からない。分からないことも多すぎる。自分が酷い過去を持っているからと言って犯罪に手を染めていい訳じゃないし、やっぱりモヤモヤしてしまった。
読了日:02月27日 著者:東野 圭吾
https://bookmeter.com/books/570001

■それでも旅に出るカフェ

【018】【図書館本】時はコロナ禍。もう3年も経ったけど、未だにコロナには怯えている。瑛子はテレワークになり人と交わらない不安を抱え、円はカフェの経営に悩む。あのときは何もかも不安だったなあ。でも話の中に出てくるカフェメニューはどれも美味しそう。海外に行ったことがない私も本の中で旅している気持ちになれる。後半の嫌な空気もとりあえずは解決なのだろうか。いつの時代もこういう輩はいるのだ。この話はこれで終わりなのかな。ちょっとモヤモヤしてしまうな。
読了日:02月22日 著者:近藤 史恵
https://bookmeter.com/books/20838471

■ときどき旅に出るカフェ

【017】【図書館本】海外をあちこち旅しながらカフェを巡る話だと思ってたら全然違った(笑)旅先で出会った料理を出すカフェ・ルーズ。円が1人でやっているお店で、ここの常連、瑛子の視点で話が進む。美味しそうな料理と、日常の謎を円が解いていくのは『ビストロ パ・マル』のシリーズと似てる。短編集だし、安心して読めるところがいい。あー、こういうカフェが近くにあったらいいなぁと思うけど、1人で入る勇気は私にはないのだった。
読了日:02月20日 著者:近藤 史恵
https://bookmeter.com/books/11673908


■星を編む

【016】【図書館本】『汝、星のごとく』のスピンオフ。『汝』は皆が言うほど私には響かなかったのだけど、こにらは良かった。北原先生の過去の話、櫂が亡くなった後の編集さんの話、そして暁海と北原先生と家族の話。どの家庭も色々ある。いいことも悪いことも、楽しいことも悲しいことも。振り返った時に幸せだったと思う人生でありたい
読了日:02月19日 著者:凪良 ゆう
https://bookmeter.com/books/21605269

■地雷グリコ

【015】【図書館本】こういうの大好き!誰もが知っている、子供の頃遊んだゲームのルールをちょっと複雑にして競う頭脳戦。ルールの穴をついてチートで勝ったりするのもよき。そして読みやすい。ライアーゲームとかもそうだけど、解説を読んで『何となく』分かった気になってしまうんだよね。多分全然分かってない。それでも楽しい。これ映像化しないかなあ。続編も欲しい。
読了日:02月15日 著者:青崎 有吾
https://bookmeter.com/books/21631744

■さいごの毛布 (角川文庫)

【014】近藤史恵さんの、犬が出てくるお話大好き。私、子供の頃から犬を買いたかったけど家庭の事情や住宅事情で未だ叶わず(T_T)老人ホームならぬ老犬ホームで働くことになった智美。ざっくり言うと智美の成長物語。捨てられたパピヨンが可哀想になってしまってその場の感情で引き取ったり、ちょっと最初はイライラする言動もあったけど、犬との生活やオーナー麻耶子の姿を見て自分の生き方を変えていく。とにかく出てくる犬たちの可愛さよ。心が温まる話でした。
読了日:02月12日 著者:近藤 史恵
https://bookmeter.com/books/11205129


■うつくしが丘の不幸の家 (創元文芸文庫 LA-ま 1-1)

【013】『うつくしが丘』に建つ3階建ての白い家。ここに住む様々な家族の話。時系列を遡っていくので、ああ、さっきの話のここはこれだったんだ、みたいな繋がりがある。どれもクズ男が出てきてイライラするけど、再生の話でもあり、読後感は悪くないかな。ままごとの家とさなぎの家が好きかな。お隣の荒木さんがいい。こんなお隣さんが欲しかった。
読了日:02月11日 著者:町田 そのこ
https://bookmeter.com/books/19490386

■わたしの本の空白は (ハルキ文庫)

【012】ある日病院で目覚めたら、記憶を失っていた。それってすごく怖い。夫という男性が来て色々教えてくれるけどホントに夫?話してることが全部本当とは限らない。三笠南は妹や夫の家族の話を聞きながらも夢に出てきた美しい男性が気になって仕方がない。彼は誰なのか。読んでいくうちに予想とは違う方向に進んで行き、最後まで面白かった。
読了日:02月06日 著者:近藤 史恵
https://bookmeter.com/books/18093943

■くらまし屋稼業 (時代小説文庫)

【011】飴細工の職人、平九郎には裏の顔がある。変装の名人赤也、頭脳明晰な七瀬と3人で訳アリの人を夜逃げ?させる『くらまし屋』。あー、また、シリーズ物を読み始めてしまった。まだぼろ鳶も途中だし、しゃばけも...。でもこのシリーズも追いかけたくなってしまったよ。絶対敵だろ?って人たちご登場したり、平九郎の過去がまだ謎だったり続けたくなる要素がたくさん。間を開けると忘れてしまいそうだなあ。困った(笑)
読了日:02月05日 著者:今村翔吾
https://bookmeter.com/books/13000999

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