読んだ本まとめ【2024.05】
米澤穂信さんのいわゆる『小市民シリーズ』
最新巻が発売になったのですぐ購入したものの
前の話を復習してから…と思って家中探しました。
が、見つからず。再購入しようかなと思った時に
娘に貸してたことを思い出し無事に見つけたので
5月後半は再読祭り。
やっぱり続けて読むことで気づいたことも
沢山あって楽しい時間でした。
で、現在無事に最新巻を読んでます😊
今月良かった本は『成瀬は信じた道をいく』ですけど(笑)
2024年5月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2795ページ
ナイス数:512ナイス
https://bookmeter.com/users/137328/summary/monthly/2024/5
■巴里マカロンの謎 (創元推理文庫)
【再読】最初に読んだ時には気付かなかったけど、〇期限定~シリーズのスピンオフ?番外編?的な立ち位置だったのか。あるパティシエの娘、古城秋桜に絡む短編集。文化祭の話だけ読んだ記憶があったけど、あとはすっかり忘れてた💦古城さんが停学になった話とかモヤモヤしちゃうなあ。世の中理不尽はいっぱいあるけど、冤罪なのに…もしうちの娘なら断固戦うんだけど。まあそういうシリーズじゃないことも分かってますが。いよいよ冬期!読むのが楽しみ。
読了日:05月29日 著者:米澤 穂信
https://bookmeter.com/books/14938387
■秋期限定栗きんとん事件 下 (創元推理文庫 M よ 1-6)
【再読】この話はうっすら覚えていたので、答え合わせのような気持ちで、でも面白くて再読だけど一気に。仲丸さんもなかなか酷い女だったけどなぜか憎めないのよね。小鳩くんもなかなかに酷いからかな(笑)小佐内さんの復讐の理由は覚えてなかったので、なるほどー!と思ってしまった。さて、次は巴里へ!
読了日:05月25日 著者:米澤 穂信
https://bookmeter.com/books/580074
■秋期限定栗きんとん事件〈上〉 (創元推理文庫)
【再読】このシリーズ、続けて読むのがやっぱりオススメかも。以前読んだ時より面白さが増してる気がする。互恵関係を解消した小佐内さんと小鳩くんにそれぞれ彼氏、彼女ができる。小佐内さんの彼氏も胡散臭いけど、裏がありそうな小佐内さんも相変わらず。これ上下巻なんだよね。いい所で下巻へ。
読了日:05月24日 著者:米澤 穂信
https://bookmeter.com/books/580073
■夏期限定トロピカルパフェ事件 (創元推理文庫)
【再読】これもシャルロットの話だけうっすら覚えてた。そして小市民シリーズってこんなだったっけ?(笑)好きなシリーズだと何度も言ってるくせに何にも覚えてない私。それでも面白くなってきた。次は秋にいきます!
読了日:05月20日 著者:米澤 穂信
https://bookmeter.com/books/580072
■春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)
【再読】あれ?こんな感じだったかな?思ってたイメージと違った(笑)ほとんど忘れてて再読感はなかったけど、自動車学校のバスの件は覚えてた。こんなに何も覚えてないなら、やっぱり最初から再読で良かった。続けて夏期限定にいきます。
読了日:05月19日 著者:米澤 穂信
https://bookmeter.com/books/580070
■成瀬は信じた道をいく
【039】【図書館本】正直友達にはなれないけど成瀬のことは大好き!『成瀬ガチ勢』の小学生や、クレーマーの呉間言実、びわ湖大津観光大使の篠原かれん、全員で成瀬を探すラストまで全部成瀬ワールドを堪能しました。島崎もヤキモチ妬いちゃうほど周りを巻き込む。あー楽しかった。もっと読みたいのにすぐ終わってしまって残念(笑)
読了日:05月11日 著者:宮島 未奈
https://bookmeter.com/books/21700595
■鯖猫長屋ふしぎ草紙(十一) (PHP文芸文庫)
【038】時代物を読むきっかけになった鯖猫長屋シリーズ11巻。わりと1匹狼だった拾楽だったけど、今回掛井の旦那や英徳や佑斎、サバとさくらと天も協力してあやしい水を売っていた男と対峙する。慢心から危ない場面もあったけど、最後はいつも通り安心の展開。楽しかったけど、今後このシリーズはどこへ向かっていくのかな。
読了日:05月08日 著者:田牧 大和
https://bookmeter.com/books/21834565
■ラスト・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻 (宝島社文庫 Cさ 5-15)
【037】楯岡絵麻シリーズ最終巻。今までの事件のことも出てくるけど、正直忘れてる(笑)シリーズ全体が長すぎたかなあという印象。シリーズ最初の頃、行動心理学で嘘を見抜いていくのは面白かった。最終的な敵は刑務所にいるあの人で、サイコパスを操って絵麻の周りの人を傷つけていく。一応ハッピーエンドかな。
読了日:05月05日 著者:佐藤 青南
https://bookmeter.com/books/21856495
■夜明けのすべて
【036】【図書館本】栗田金属に勤める28歳の藤沢さんはPMSが酷く、月に1度、物凄くイライラして人や物に当たってしまう。25歳の山添くんはパニック障害を患っていて人と距離を置いている。どちらも前職を病気のせいで辞めざるを得なくなった。藤沢さんが、急に山添くんの髪を切りに行ったり、映画の感想を話に行ったり、まあ面白すぎる。恋愛関係でもなく、友達でもなく、ただただ病気の理解者みたいな関係なのが良かった。最終的に病気が治ったとかそういうことはなくて、今の状況で前向きに生きていく、希望の持てる終わり方がいい。
読了日:05月05日 著者:瀬尾 まいこ
https://bookmeter.com/books/16675810
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