私はいま〜akippaというスタートアップでPdMをやってます
こんにちは、今井美樹です。ちがうか。
akippaでプロダクトマネージャー(PdM)をやってる熊谷と申します。
akippa product noteは「akippaのワクワクを広げたい」というakippaプロダクトチームの本能によって運営されています。
2022年8月にakippaに入社して6ヶ月(はやっ!)ということで、自己紹介をかねてakippaでどんなことをやっているかを書いてみようと思います。
ひとまず、この記事の読み手として以下に該当する人(10年以上前の私)を想定して書いてみます。
一部上場の歴史ある大企業に勤めている
スタートアップで働くことにふんわり興味をもっている
自社プロダクトの企画に興味をもっている
大企業からスタートアップへ、営業からPdMへとキャリアをシフトしてきた人間がいまどんな仕事をしているかイメージをつかむのにお役に立てれば嬉しいです。
自己紹介
新卒で大手の印刷会社に営業として入社し、外資の大手メーカー、上場直後のスタートアップを経てakippaに転職してきました。
外資の大手メーカーでは営業からマーケへとキャリアシフト。
そこでいくつかのWEBプロダクトやtoBむけアプリのプロダクトオーナーをやらせていただき、PdMの仕事をするようになりました。
日系の大企業、外資のグローバルカンパニー、上場後・前のスタートアップを経験しています。
大企業で勤務しているけどスタートアップで働くことに関心ある方がいらしたら、お気軽にTwitterのDMでご質問ください。
そんなこんなでakippaへとやってきた私がいまどんな仕事をしているか、さらけ出していきたいと思います。
そもそも、akippaって何?については以下のSpeaker Deckをご覧いただければと思います。
akippaでのミッション:ドライバープロダクトをイケてるプロダクトにする
akippaにはドライバー(駐車場を利用する人)とオーナー(駐車場を貸す人)の2つのプロダクトカテゴリがあります。
いまはドライバーサイドのプロダクトを担当しています。
上の画像はakippaの中の人たちが考える「akippaここがイケてないよね」だとか、ユーザーインタビューを通して見えてきた課題とがぎっしり詰め込まれたスプレッドシートです。
これを踏まえて打ち手を企画し、プロダクトロードマップを作りました。
それを随時アップデートしながら個々の開発タスクを企画・進行・管理していくのが私のミッションです。
すべては世の中のドライバーさんの困りごとを解決するために、”なくてはならぬ”をつくり、あなたの”あいたい”をつなぐため。
akippaに入社して半年でやったこと
入社してすぐは営業さんのオーナー訪問へ同行したり、オーナーサイドのプロダクトのマネジメントも併行していました。
いまはドライバーサイドのみ担当しているのでオーナーサイドでやったことは割愛します。
最初の1~3ヶ月:ユーザーインタビュー、プロダクト課題の洗い出し、打ち手の案出し
入社後のオンボードもおわり、
「まずはユーザーのことを知らんといけん🔥」
ということで、akippaのユーザーさんにインタビューをしまくりました。
以下の利用回数でセグメントを切り、それぞれの層から10名以上ずつインタビューさせてもらいました。
年に20回以上利用
年に10~19回利用
年に2~9回
年に1回
1年以上利用なし
インタビューに抵抗がある方にはGoogleフォームでヒアリングさせていただき、計114名からお話を聞かせていただきました。
皆さんがどんなきっかけでakippaを使い始めたのか、どういう使い方をしているのか。
何に満足していて何に不満をもっているか。
どういった属性の人たちなのかなど把握できました。
miroをつかったワークショップでは、カスタマージャーニーの各プロセスにひそむ課題やストレスを網羅し、打ち手の案出しをおこないました。
そもそもakippaの人が課題と思っているXXをユーザーは気にしていないのでは?
それはクリティカルか?
本当はこの情報をユーザーは見ていないのではないか?
といった疑問や仮説をもってユーザーインタビューで確認する。
それを繰り返して課題の解像度と打ち手の精度をブラッシュアップしていきました。
4~6ヶ月:打ち手の優先順位づけ、要件定義をしつつ開発メンバーの採用、いざスプリントスタート
ユーザーインタビューの結果をふまえ、厳選した打ち手を事業インパクトと実現可能性(開発工数)の2軸で優先順位をつけ、FY23上期でやることが明確になっていきました。
「年明けからゴリゴリ開発進めていくばい🔥」
と気持ちをたかぶらせながら要件定義をしていると、ふと気になることが。
「私はどんな人とチームを組むんやろか?」
…👀(プロダクトチームのポジションマップをちらっ)
TBDのポジションが1,2,3,4,5個??
「…PdMとQAしかおらんやん😇」
そうです、私のチームはまだ箱だけだったのです。
やりたいことと熱い想いが募るだけではイケてるプロダクトにはできません。
「デザイナーとエンジニアを採用してチームを作らんと🔥」
ということで4・5ヶ月目は採用にも動きました。走り回りました。色んな人に声をかけまくりました。
結果、昔の同僚だったデザイナーの山P(@keisuke_potato)がフロントエンドエンジニア兼任でジョインしてくれることに。
(やっぱりリファラルで来てくれた人はカルチャーフィットが抜群!)
レバテックさん経由でサーバーサイドエンジニアとしてとりっぴ(@toripdev)がジョイン。
(勉強熱心ないい人を紹介してくれてありがとうレバテックさん!)
そんなこんなで2023年1月から無事にチームを結成でき、先輩エンジニア社員にサポートしてもらいながらドライバープロダクトの開発をスタートしています!
これからやりたいこと
akippaのロイヤルカスタマーってどんな人?
akippaに一番利益をもたらしてくれる人って誰?
という問いに対する解(N1)を言語化していきたいなと思っています。
最低品質をキャッチアップしたあと、N1を深く掘り下げ、刺さる体験を提供していけるようにしていきます。
このN1分析のアプローチはプロダクトチームだけでなく他チームにも協力してもらわなくてはなりません。
最後に
こんな感じで大企業出身の私でもスタートアップで元気に楽しくやれています。
akippaに入社してからは、奥さんや子供と過ごす時間が増えています。
迷っている大企業の人にこう言いたいです。
「思い切ってスタートアップに飛び込んでみらんね!?」
きっとエキサイティングな日々がそこにはあるはず。
もちろん、辛いこともたくさんありますが。
最後の最後に採用情報を紹介させてください。
akippaではデザイナー、フロントエンドエンジニア、サーバーサイドエンジニアを大募集しています。
"なくてはならぬ"をつくり、あなたの"あいたい"をつなぐためにはプロダクトチームをもっともっと強くしていかなくてはなりません。
少しでも興味をもっていただけた方はお気軽にお話をしましょう!
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