【読後メモ】プロダクトマネジメントのすべて|及川 卓也、曽根原 春樹、小城 久美子
プロダクトのビジョンから、Core, Why, What, Howを定義し、Fit & Refineを繰り返す。そこに必要なエッセンスが網羅的に解説されています。
個人的に一番はっとさせられたのは、バックログの優先順位の検討でした。
バックログの優先順位を検討する際には、以下のカテゴリ例にそって現在の事業フェーズに照らし合わせて最適な優先順位付けができているかは課題だと感じましたね。
バックログのカテゴリ例
技術的負債
セキュリティ強化
ユーザーの利用状況分析
マーケティング施策
プライバシー情報の取り扱い
プロダクトチーム本位になりすぎていないか、遠い将来のビッグピクチャーばかり見つめていないか。
あとは、PMM(プロダクトマーケティングマネージャー)の役割を戦略的にやれる人材を育てないといけないことも課題として再認識。(自分が兼務することもふくめて)
これらには共感しかなかった。
機敏さがなければBtoCプロダクトマネージャーは厳しいマーケット環境の中で生き残るプロダクトをつくり続けることができない。
他にも参考になった点をつらつらと。
利用規約とプライバシー情報の取り扱いの成功・失敗事例
成功:LINEの位置情報
失敗:リクナビの内定辞退率
インセプションデッキ
我々はなぜここにいるのか
エレベーターピッチ
やらないことリスト
ご近所さんを探せ
解決策を描く
夜も眠れない問題
期間を見極める
何を諦めるか
何がどれだけ必要か
ビジネスの世界では、必ずしもコーチングを必要とする人の専門に詳しい必要はない
さて今回もChatGPT-4さんに書評を聞いてみます。
はい、ChatGPT-4さんちゃんと読んでました。
PdMに求められる物を網羅的に解説した良著でした。意識してやれてるこ
と、無意識でやってること、自覚のあるやれてないこと、無自覚のやれてないことを整理されました。