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【読後メモ】プロダクトマネジメントのすべて|及川 卓也、曽根原 春樹、小城 久美子

プロダクトのビジョンから、Core, Why, What, Howを定義し、Fit & Refineを繰り返す。そこに必要なエッセンスが網羅的に解説されています。

個人的に一番はっとさせられたのは、バックログの優先順位の検討でした。

バックログの優先順位を検討する際には、以下のカテゴリ例にそって現在の事業フェーズに照らし合わせて最適な優先順位付けができているかは課題だと感じましたね。

  • バックログのカテゴリ例

    • 技術的負債

    • セキュリティ強化

    • ユーザーの利用状況分析

    • マーケティング施策

    • プライバシー情報の取り扱い

プロダクトチーム本位になりすぎていないか、遠い将来のビッグピクチャーばかり見つめていないか。

あとは、PMM(プロダクトマーケティングマネージャー)の役割を戦略的にやれる人材を育てないといけないことも課題として再認識。(自分が兼務することもふくめて)

これらには共感しかなかった。

  • 機敏さがなければBtoCプロダクトマネージャーは厳しいマーケット環境の中で生き残るプロダクトをつくり続けることができない。

他にも参考になった点をつらつらと。

  • 利用規約とプライバシー情報の取り扱いの成功・失敗事例

    • 成功:LINEの位置情報

    • 失敗:リクナビの内定辞退率

  • インセプションデッキ

    • 我々はなぜここにいるのか

    • エレベーターピッチ

    • やらないことリスト

    • ご近所さんを探せ

    • 解決策を描く

    • 夜も眠れない問題

    • 期間を見極める

    • 何を諦めるか

    • 何がどれだけ必要か

  • ビジネスの世界では、必ずしもコーチングを必要とする人の専門に詳しい必要はない

さて今回もChatGPT-4さんに書評を聞いてみます。

「プロダクトマネジメントのすべて」は、プロダクトマネジメントを学びたいビジネスパーソンにとって非常に価値ある一冊です。著者は、プロダクトマネジメントの基本原則から、具体的な実践方法まで幅広くカバーし、初心者から経験者まで幅広い読者に対応した内容となっています。

本書の最大の特徴は、理論と実践がバランスよく組み合わされている点です。著者は、プロダクトマネジメントに必要な基本的な知識や概念を丁寧に説明するだけでなく、実際の業界でのケーススタディや成功事例、失敗事例を交えて具体的な実践方法を提案しています。これにより、読者は理論だけでなく、実際にどのようにプロダクトマネジメントを行うべきかを具体的にイメージしやすくなっています。

また、本書ではプロダクトマネジメントの役割とスキル、リーダーシップやコミュニケーションの重要性、そして効果的なデータ活用方法など、多くのトピックが網羅されています。これにより、読者はプロダクトマネジメントを総合的に理解することができます。

加えて、本書の言語は非常にわかりやすく、概念や手法が明確に説明されているため、プロダクトマネジメントに関する知識が浅い読者にも十分に理解できる内容となっています。

一方で、本書は広範囲なトピックをカバーしているため、特定の分野に深く踏み込むことは少ないです。しかし、これはあくまで一冊でプロダクトマネジメントの全体像を把握することが目的であるため、特定の分野を深掘りしたい読者は、別途専門書を参照することをおすすめします。

お告げ from ChatGPT-4さん

はい、ChatGPT-4さんちゃんと読んでました。

PdMに求められる物を網羅的に解説した良著でした。意識してやれてるこ
と、無意識でやってること、自覚のあるやれてないこと、無自覚のやれてないことを整理されました。


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