見出し画像

【書評】地頭力を鍛える【細谷功】※準備は常日頃から。

こちらの本から、印象に残った文章を紹介します。
あらすじをチャットGPT(通称:チャッピー)に頼み込んで、
要約してもらった内容も掲載します。

1.印象に残った文章

「流れ星に三回願いごとをすると願いがかなう」と言われている。
読者はこの話を信じるだろうか?
実はこの話にはれっきとした根拠があるのである。
(略)
「非常に短時間」、「いつ現れるかわからない」
(略)
片時も忘れずに願いごとを単純に凝縮した状態で強く心に思い続けることが必要なのだ。

第9章 さらに地頭力を鍛えるために

この本は、フェルミ推定という思考様式を中心に据え、
知識だけではない、自身のロジカルシンキング、展開力、根拠、心構えなどの様々な観点の鍛え方、そのヒントを教えてくれます。
有名なのは、「日本に電柱が何本あるか」という唐突に論拠を提示しながら回答していく事例です。
  ・日本の面積       ・電柱の感覚
  ・山間地と都市部の割合
    などの諸条件を数値化して算出していきます。

引用部は、「流れ星が見えているうちに願い事を三回言えれば、それが叶う」
といううわさ話を検証した部分です。
常に自分の将来の希望を強く意識して行動しているからこそ、三回言える、ということを根拠にしています。
ビジネスシーンを事例にし、
「社長と偶然エレベーターで居合わせたら、適切に自分の取り組みを瞬時に短時間で伝えられないといけない」と書いています。

2.あらすじ

『地頭力を鍛える』(細谷功)は、問題解決力を鍛える方法を紹介した本です。この中で「フェルミ推定」とは、限られた情報から論理的に答えを導き出す思考法のことを指します。例えば、「日本にピアノ調律師は何人いる?」といった答えが分からない問題に対して、推測のための前提を自分で設定し、計算や推論を使って答えを導きます。この手法の目的は正確な答えではなく、思考のプロセスを整理し、問題を分解して考える力を養うことです。本書では、こうしたフェルミ推定を通じて「仮説を立てる力」「情報を構造的に整理する力」「柔軟な視点で考える力」といった「地頭力」を伸ばす重要性が説かれています。日常やビジネスでの応用も具体例を交えて解説されています。

チャットGPTによる「フェルミ推定」の説明をしながら平易な言葉による300字の要約


チャットGPT作成。この本のロジックと思考プロセスを視覚的に表現してもらった。

3.最後に私の落書

思考についての書籍は、月1冊程度は読んでいます。
ただ、日常生活では、なかなかそれを活かせていません。
機会はあると思うのですが、ついついフィーリングで行動してしまうことが
ある気がします。
 ・結論から話す、
 ・答えから逆算して組み立てる、
 ・物事を一般化し、その後に共通項を見出す

頭ではわかったつもりでも、なかなか言動に出てこない…。
明日からまた、意識していかないと!

がんばろう。 ビッグになろう。

※電子書籍にて、わたしの旅行体験をkindle写真集にしました。
よろければご覧ください。


いいなと思ったら応援しよう!