恋愛クラッシャーに贈る💛思い込みを解く(克服編②)
人間関係に気を遣うあまり、女性らしさを封印して長年、〝男の子〟らしく振舞ってきてしまったマナミさん。そのため、恋愛に発展すると、女性らしさを抑圧する癖がついているため、上手く男性と関係を構築できずに悩んでいた。果たしてどうすれば克服できるのだろうか。
■自分マインドの解放
🐻「マナミさんに必要なのは、これまで抑圧し続けた『自分マインドの解放』。つまりマナミさんの場合は、少女マインドを解放するということです。
具体的にはSST(ソーシャル・スキル・トレーニング)で、異性に甘える練習や女性らしさを解放する練習をする必要があります」
★SST(ソーシャル・スキル・トレーニング)とは
ソーシャルスキルとは、社会（ソーシャル）の中で暮らしていくためのスキルを身につけるトレーニングのこと。SSTは認知行動療法の１つに位置づけられる新しい支援方法。対人関係を中心とする社会生活技能や日常生活技能を高める方法などがそのひとつ。今回は女性として従来備わっている機能を上手く使えていないマナミさんに、異性に対し愛し愛される方法などを自分らしく取り入れられるようなSSTが効果があると考え実践していただきました。
🐻「マナミさんは女性としての自信の無さから、『私なんか愛されるわけない』という思い込みがある。それを解き、『私は愛されるに値する人間』『私はこのまま人を好きになっていい』『私は可愛くていい』という思考へと変えていく練習をします。」
👩「どんな練習からするんですか？」
🐻「まずは『私って可愛い？』って僕の前で言ってみてください」
👩「私って可愛い…？、、、、やばい無理wwwwwwww」
🐻「ほらっ。そうやって馬鹿にすることでまた女性らしさを出す自分を抑圧しているんですよ」
👩「………」
🐻「まずは僕の前で言う練習を何回かします。次に僕を彼氏だと思って言ってみる。言えるようになったら実際に彼の前でやってみる。それを色んなシチュエーションを想定して行います。
今のマナミさんはレベル１だけど、レベル５になったら彼を目の前にして言えるようになったり少し甘えられるようになって、レベル８になったら愛し、愛され上手。レベル１０までいったら天才だね。何回か練習するうちに、半年後には彼に対して『甘えてもいいんだ』『幸せ』って思えるようになりますよ。」
👩「半年、、、それまで彼に愛想を尽かされていなければいいんですが、、、。わかりました。頑張ります‼」
長年、女性らしさを抑圧していた癖があるため、彼に甘えたくても、恥ずかしさが勝り、彼に上手に甘えられない。それでも大切な人と自由に心を通わせたい。そんな思いでマナミさんとクマくんの鍛錬の日々は続くのだった。
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