見出し画像

南米逃亡14日目🇵🇪〜標高5,000mの登山

今日は標高5,000m、ヴィニクンカ山(通称レインボーマウンテン)に登る日帰りツアーに参加します。

実は、高熱でクスコで入院して昨日退院したばかり。どう考えても登山は無理そう。。
と思いましたが、調べてみると自力で登れない人は乗馬で頂上まで行けるとのこと。
なら大丈夫!と思って参加することに。

朝4時半に集合してバスに乗り込みます。
途中で朝ご飯たべました。

あんまり食欲はないけど体力使うので沢山食べておきます。
高山病予防薬も一錠だけ飲みました。

朝食後はバスに乗り込み、ガードレールなし&舗装されていない断崖絶壁の山道をグネグネ登っていきます。
たまにバスごと崖から落ちる死亡事故も起きているとのこと。
乗っているだけでヒヤヒヤですが、そんなことよりも、車窓からの景色は、、

既に充分過ぎるほどの絶景。

車窓からの景色に感動しっぱなしでした!
アンデス山脈の迫力に圧倒されます。

クスコから4時間。登山のスタート地点に着きました。
ここは標高4,300m。既に酸素の薄さを感じます。
救急車も待機していました。高山病になった人がよく運ばれるらしいです。

ここから頂上までは6Km2時間ほど。
ステッキを渡されて、いざ出発!

。。。

「待って待って、みんな歩くの早すぎ!!」

登山開始5分足らずで自分には無理だと判断し諦めました。笑

もともと体力ない+超絶病み上がりの私には登山なんてできる状態ではありませんでした。笑

諦めて馬を探しましたが、ちょうど馬は売り切れみたいで、、
バイクで頂上まで運んでもらうことに。

バイクの後ろに乗り、石だらけのガタガタ&グネグネ山道を猛スピードで登ります。
勢いで振り落とされそうです。

バイクに乗ること20分。ゴール付近まで着きました。最後の数百メートルは自力で歩きます。
たった数百メートルでも息絶え絶え。休憩を挟みつつゆっくり登ります。

10分程かけて到着です!

ヴィクニンカ山は、氷河の融解と堆積岩の侵食、様々な鉱物によって七色に染まった山肌からレインボーマウンテンと呼ばれています。
(実際にレインボーかは個人の判断にお任せします笑)

個人的には反対側の景色の方が好きでした笑

他の登山ツアーの人達が登ってくるまでは、コカ茶を飲んだり

標高高いのでかなり寒いです

アルパカ肉の煮物を食べたりしてくつろいでました♪

アルパカ肉を狙う野良犬くん
標高5,000mで逞しく生きるワンコ

1時間後自力でゴールしたツアーメンバーと合流し、一緒に下山しました。

馬乗りたかったなー

途中で急に大雨が降ってきて、駆け足で戻ります。

帰り途中に遅めの昼食を食べて

アンデスの芋。
甘くて凄く美味しかったです!
あまりの美味しさに記念写真


また4時間ほどかけてクスコに戻りました。
ちなみにこのツアー、朝食、昼食、バス代、ガイド代込みで4,000円。コスパ最強でおすすめです。


帰りにペルーのおやつ、ピカロンを求めてまた歩きます。

クスコの可愛い街並み

カフェ「Picarones Ruinas 」

蜂蜜沢山かけて食べました^^
美味しかったです。

なんとか無事帰れて良かったです^ ^

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?